まなみの日記　〜ＩＣＯＣＡで失尾〜

ＪＲ西日本が発行している、ＩＣカード乗車券『ＩＣＯＣＡ（イコカ）』



ＪＲ東日本でも利用は可能です。

相互利用可能になった時のＪＲ西日本のキャッチコピーが「東京でも行こかー」でした。

みんながＳｕｉｃａを持っているのに、わたしは物珍しさからずっとＩＣＯＣＡを使っていました。



ある日までは･･･。



このＩＣＯＣＡ、一部の駅では役に立たないんですよ。



それは、ＪＲ東日本と私鉄の連絡通路の改札です。


ある調査で、タイトルどおりの出来事が起こりました。


対象者を、渋谷から尾行した時の事です。

ＪＲ線の改札を、対象者がＳｕｉｃａを使うのに対し、わたしはこれ見よがしにＩＣＯＣＡで通過しました。

山手線に乗車した対象者は、高田馬場駅で下車しました。



対象者の足取りは、『西武新宿線』のりば方面へ。

すぐさま、パスネット（首都圏の私鉄・地下鉄で利用できるプリペイドカード）を用意しました。

この連絡改札では、まずパスネットを挿入し、次にＩＣカードをタッチします。

ＪＲと私鉄の運賃精算を１度で済ませてくれるんです･･････Ｓｕｉｃａなら･･･。

対象者に続いてＩＣカードをタッチ！　しかし、わたしのはＩＣＯＣＡ。

ＩＣＯＣＡの場合は、１度ＪＲ線の改札を出て、再度、私鉄の改札を通らないといけないんです。

そんな事とは露知らず、開いてくれない改札の扉にイライラしながら、駅員さんにクレーム！！


「あぁ･･･イコカは使えませんよ！」


「えﾞーーー！！」



ダッシュで、ＪＲ線の改札を出て、西武線のホームに入った時には、対象者の姿はありませんでした。


幸い、同行していた先輩がちゃんと追尾していました。

「そんなしょうもない、使えんもん持ってるからアカンのじゃ！ボケーッ！！」

ごもっともです。すぐにＳｕｉｃａを購入しました。







さよならぁ･･･*･ﾟ(´っω･｡)ﾟ･* ＩＣＯＣＡ･･････



まなみ