●更新日 04/27●
まなみの日記 〜先入観〜
こんにちは♪(*´∀`*)まなみデス☆
前回の記事に、たくさんの読者からメールを頂いた事にビックリしています。ホントありがとうございます。
今回は、“先入観”にまつわるお話です。
依頼者は、埼玉県のK市にお住まいのJ子さん(36)
対象者であるご主人(36)は、東京都内の出版社にお勤めされています。
最近、ご主人の携帯電話に“ダイヤルロック”が掛けられるようになり、不信感を抱くようになったと言います。
それだけでは、『浮気している』とは断定できません。
ある日、ご主人がお風呂に入っている間に携帯電話を見たところ、その日はロックが掛かっておらず、受信メールを覗いてしまったJ子さん。
浮気確定となるメールが残っていました。
▲依頼者がデジカメで撮影した画面
相談を受けたわたし達は、勤務先から自宅までの行動調査を実施することになりました。
事前の情報で、帰宅時間が深夜になる、毎週水曜日と金曜日を重点的にマークする事にしました。
千代田区にある、対象者の勤務先から自宅までは、電車で1時間半。
これまで1度も外泊はない事を考慮し、終電の時間を見据えて、退社時間の18時〜22時まで。
この4時間で、他の女性に会うと思っていたのが間違いの始まりでした。
早速、調査開始です。
水曜日、夕方より雨、対象者は退社後、足早に帰宅しました。
「今日は雨だし、ドコにも寄らずに帰ったわね」
自宅マンションに入ったのを確認し、この日の調査を終了。
金曜日、定刻どおり退社した対象者。
「今日こそは!?」と意気込むわたし。
しかし、この日もドコにも寄らず、誰にも会わずに帰宅しました。
翌日、依頼者に調査報告をしました。
浮気の事実は一切なし
しかし、報告を受けた依頼者はすごくご立腹です。
「きちんと調査したの?水曜日も、金曜日も帰ってきたのは、日付が変わってからなのよ!」
え゙!?
そんなはずはない。両日とも自宅マンションまできちんと監視をしてたんだから。
翌週の再調査ですべてが解明されました。
次の水曜日、いつもどおり帰宅した対象者を、自宅ドアに入るまで徹底的に監視しました。
対象者宅は3階。
エレベーターに乗り込む対象者、押した行き先階のボタンは7階。
なんと・・・浮気相手は、同じマンションの住人でした。
自宅マンションに入った時点で、『浮気せずに帰宅』という“先入観”が招いた結果でした。
まなみ
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