●更新日 09/26●

笑顔にだまされるな!衝撃のジュエリーショップ


面識のない女性から1本の電話が。

この女性、都内ジュエリーショップの女性店員であるとのこと。
店のPRとのことだが話は世間話中心。
そしてこの女性店員Aとも打ち解け、店に行ってみることに。

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店内にはネイルサロンもある。
ジュエリーコーナーはいくつか間仕切りがされ、その中で店員と客が話をしていた。
Aと談笑し、小遣いや恋人の有無、宝石や結婚等に関するアンケートに記入する。

程なくして、Aが先輩の女性Bを連れてきた。
Bの話は結婚に関する話題も多い。
AとBは時々アイコンタクトをしている様子。
2人は「〜ちゃん」と呼んできたり、Bは時々席を外し、戻ってくる度に笑顔で「ただいま!」と言ってくる。

Bがお店のPRを始め、ダイヤ、結婚、婚約指輪について話す。
婚約指輪は結婚の中で唯一男性が女性だけの為に贈るものであり、相手への愛を表すもの
とダイヤの婚約指輪の購入を勧めてくる。
こちらに結婚願望がないと分ると、今度は
将来出会う伴侶の為にダイヤを準備しておくことや自分で身につけること
と勧めてきた。

ダイヤやオリジナルだという商品等を見せられるが、どれも値札がない。
値段を聞いても

「毎月おいくら位ならお支払い可能ですか?」

と、答えてもくれず。
何度も聞くと、Bは

「前向きに考えてくれますね?」

と話も聞かず念を押した後、60万〜120万だと答えた。
すでにこの時、来店して7時間経過。

その後四の五のあって、結局なんと約8時間も店にいることに。
しかも店を出る際に、驚くべきことが発覚。

出口のドアが開かない!

なんと、簡単に逃げ出せないように鍵を閉めていたのだ。


この日の事を不審に思い、翌日東京都消費者総合センターに行くと

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「過去の事例からいって、こういう所とは契約しないのがベター」

との回答。
この店が行なっていたのはやはり悪質商法なのか?

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悪質商法がはびこるこの現代。
いずれにせよ、クーリング・オフ制度ぐらいは頭に入れておくべきだろう。

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li.kouji


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