●更新日 09/08●

のまネコ問題でavexの"TK"が自社批判!?


先日お伝えした、モナーをパクった「のまネコ」問題

avex以外にも、「のまネコ製作委員会」の名のもとにタイトーがゲームセンターのプライズとして商品化したり、『のまネコ米酒』なる商品も発売予定だったりと、今後いろいろな分野で大々的にグッズ展開をしていく予定のようである。


     飲ま飲まイエイ!?

そんな中、avex所属のアーティストである木村貴志が自身のブログと思しきページにてこの問題を痛烈に批判し、話題になっている。
木村貴志といえば、90年代の音楽業界で小室哲哉や小林武史がプロデューサーとして活躍する中、Favorite Blueやmoveといったユニットでスマッシュヒットを飛ばし、TVや雑誌等では角松敏生らと並んで第3の"TK"として期待!などと紹介されていたりもした。


そのページでは「誰がAAを殺したのか」と題して、のまネコとモナー等との比較画像を掲載し




いくらなんでもこれに権利を主張するのは狂気の沙汰です。
私がドラえもんに眉毛を加えたら私の創作物になるのでしょうか?
創作するってそんなレベルの低いことだとは知りませんでした。

とコメント。
個人的な意見としながらも、

avex担当者のインターネットに対する意識レベルに疑問を感じます
彼らの仕事柄、TV信奉者が多いことは頷けますが
そこに過信し過ぎている印象をこの1年、捨て切れてはいません。
結果的にはコンテンツ製作者を軽視した意識を導き
このような出来事を生み出していると考えられます。

とも言っている。

11月に商品一斉展開をするなどして、avexグループは「キャラクター認知に全力投球!」するらしいが、自社アーティストによる上記の言葉を果たしてどう受け止めるのだろうか。


ネットに流出した関係資料(?)の一部。
無断転載は禁止だそうです。



追記:avexから圧力?


木村氏のブログに、

追記:9/8 23:58
私への相応な風当たりと共に分かった事ですが、
上記の件はavex内でも賛否両論が分かれいる事柄の様です。
今の私としてはavex全アーティストまで巻き込んだ
"不買運動"を迅速に収拾して戴く事を願うばかりです。
何か私に動きがありましたらまた御報告致します。

の文章が追加されていた。
これからも要注目である。



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