●更新日 06/28●

ミルコを秒殺! ヒョードル“氷の微笑”


やっと、決まった。


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  ▲「PRIDE GP 2nd ROUND」から一夜明けた昨日の調印式。

PRIDEヘビー級タイトルマッチ承認証にペンを走らせる、王者エメリヤーエンコ・ヒョードル。
悲願の頂上決戦にこじつけたミルコ・クロコップの視線は、高田統括本部長、榊原代表を飛び越え、“意中の相手”に鋭く突き刺さった。

ミルコが初めて総合格闘技のリングに上がったのは2001年。
藤田和之戦の勝利以降、強烈な左ハイキックを武器に猛者たちをバッタバッタとなぎ倒していく姿は、見る者の度肝を抜き続けた。

以前からPRIDEのタイトルに強いこだわりを見せていたミルコだが、紆余曲折あって実現にはあまりに時間が掛かった。

そのため積年の闘志とも言うべきか、


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ギラリ、

今にも左ハイキックを発動しかねないほどの殺気をみなぎらせる。


一方のヒョードルはと言うと、、、

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オイオイそんなに笑ってていいのかよとお節介を焼きたくなるほどの余裕っぷり。

リングでは冷酷とも言えるほど無表情に相手を血祭りにあげることから「氷の拳」との異名も持つが、まぁるい顔で微笑む姿は優しいジャムおじさんを彷彿とさせる。

怪我はミルコ戦を引き延ばすための策ではないかとの声も一部であったが、それは単なる憶測に過ぎなかったのか。

会見後の写真撮影で報道陣から「睨み合ってください」とのリクエストがあっても、、、

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ヒョードルは一人、微笑み続ける。。。

睨み合いは数秒続くも、

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耐え切れず噴き出したミルコは目をそらしてしまった。。。


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最後は年下ながら、顔を引きつらせるミルコに優しいアニキのごとく微笑みかけるヒョードル。
会見中ヒョードルの正面に構えた記者(男)だが、微笑むヒョードルと数秒目が合っただけで顔が赤らんでしまったことからも、ヒョードルの微笑には魔力じみた何かがあると言っていいだろう。

笑うと負けよ、あっぷっぷ。
王者ヒョードルはもしかしたら“睨めっこ”をさせても世界最強かもしれない。


8・28、さいたまスーパーアリーナでついに激突!
ミルコVSヒョードル、勝つのはどっち?

※投票は終了いたしました。

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カグウェル


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