●更新日 12/21●

皆、大好き!?圧縮陳列


先週最も耳に残った単語。それは【圧縮陳列】。ドン・キホーテのディスプレイ法の“圧縮陳列”、大量の商品がそびえ立ち、細い通路が迷路の様に入り組んでいる店内は正に『ジャングル売り場』の呼び名に相応しい。

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▲警戒しながらも通常営業している歌舞伎町の新宿東口本店

しかし、世間はこの『ジャングル売り場』をどう思っているのか?
埼玉と東京で男女50人(男21 女29)にアンケートを採った。


Q1 ドン・キホーテにはよく行きますか?

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Q2 【圧縮陳列】をどう思いますか?

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“好きな人”の意見を総括すると
あのゴミゴミした感じがドンキで“ジャングル売り場”だから
と言う事になるが、
“嫌いな人”に言わせると
ゴミゴミし過ぎで、なかなか物を見つけられない
と真逆の意見になる。



Q3 放火で問題の声が上がっている【圧縮陳列】は今後どうすべき?

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好きではないが、今のままでよいと言う人が多数いる。
その理由は


ドンキっぽさだから


というのが一番だが、Q1では8割以上いた利用者も・・・

Q4 (放火事件があったが)今まで通り利用しますか?

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と事件後は足が遠のいている様だ。

利用しない人の声

「あんなに通路が狭くて物があったら、逃げ遅れるのは当然。今のままじゃ怖い」(54歳 女性)

「火事じゃなく地震が来ても大変な事になりそうだから」(24歳 女性)


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       ▲渋谷店


会見で「圧縮陳列が避難経路を狭めていたとは思わない。避難経路のスペースは消防法の基準より広く確保していた」と涙ながらに語っていた安田社長が各店舗では通路を広くするなどの対応をしている。


仕方ないとはいえ「ジャングル売り場」が“普通の売り場”になってしまうのは、いささか寂しいのかもしれない。



猪狩


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