●更新日 10/05●
集合住宅の実態 〜正規軍VS維新軍〜(後編)
閑静な大型マンションで今も人知れず起きている異常な出来事。
何故ここまで住民同士がいがみ合わなくなくてはいけないのか。
本筋から逸れて、もはや意地の張り合いになってしまっている。
もめた挙句に自動ドア設置
一方は管理規約、区分所有法にのっとり管理組合としての在り方を提唱している集まりに対し、もう一方はそのやり方が気に入らないだけのやっかみ集団。
子供の喧嘩を大人がすると始末に終えない。
更に異常なのは大手管理会社「大成サービス」のこの件に関する姿勢だ。
管理人の横領から始まったこの泥沼戦争。
この管理人は大成サービスの人間でもあるにもかかわらず、責任という言葉を知らないのか他人事にしているのかはわからないが管理会社としての責務を全うしているとは到底思えない。
終いには
「自分達じゃ手におえないから後はお好きにどうぞ、我々は撤退します。」
ときたもんだ。
この一件に対して大成サービスに問い合わせてみても全くのノーコメント。
いくら住民に対してでもだ。
何なんだこの会社?
怒りを通り越して呆れてしまう。
本当に大手?
まあ、逆にいえば大手のイメージを悪い意味で裏切ってはいないのだが。
|
住民全員に配布した資料
(理事長作成 裁判資料として十分に使える) |
大成サービスだけではない。
各大手管理会社でもこのようなことはごく普通に行われている。
集合住宅というミクロな世界においても、日本古来の御役所体制は健在である。
住民の意見や本来やるべきサービスをたらいまわしし、いつの間にか忘却の果てに追いやってしまう。
横領、丸投げ、責任逃れ・・・。
管理人は替わった
このマンションに限ったことではない。
我々の知らないところでも集合住宅の腐食はすすんでいる。
自分が生活している所がこのような事態に陥っていたらどう思うのだろう?
もはや他人事ではなく、我々にも降りかかってくる現実として各々が認識すべきではなかろうか。
これからも我々が穏やかに生活できるように。
探偵ファイル
|