●更新日 09/04●

雑誌別サラ金広告の傾向?




景気がよくないと言われ続けて久しい今日この頃、雑誌を開けばサラ金の広告ばかり・・・。興味が無い人は読み飛ばしているでしょうけど、じっくり読んでみると雑誌によってサラ金の広告も違うような?というわけで、今回は雑誌の種類ごとに、掲載されているサラ金の広告を比較してみました。



広告数:サンプリングした5誌に掲載されている広告の数の平均
金利掲載無:金利を掲載していない広告の数の割合
登録更新2以上:3年以上貸金業を続けている業者の割合

それぞれの雑誌の傾向を見てみると・・・

スポーツ新聞
他の雑誌に比べて小さい広告をぎっしり並べているため、数が他に比べてダントツで多いです。広告が小さいからか、金利や貸金業者登録情報を掲載していない広告もちょっと多め。しかし、登録更新2以上の割合が高いです。

成人向け雑誌
テレクラや出会い系の広告が多いので、サラ金の割合は少なめです。1つ1つの広告が大きいせいか、詳しい情報を掲載している広告が多いです。過激な内容の割にはサラ金広告はちょっと大人しい?

パチンコ・パチスロ雑誌
パッと見た感じ、成人向け雑誌とあまり変わらないようですが、実際には融資仲介業者やブラックOKを謳ったものがちらほら見受けられます。また、「○百万まで融資」など融資額は書いているのに、金利については書かれていないのも多いです。この点はさすがギャンブル雑誌と言ったところでしょうか?

宝くじ・ロト雑誌
広告掲載数が非常に多いです。というより、サラ金以外の広告は開運グッズがちょっとあるぐらいでほぼ皆無。雑誌のほとんどをサラ金広告が占めています。そのためか、金利や登録情報が掲載されていない広告や、他には載っていないようなトンデモない業者も混ざってます。
雑誌自体が「縁起担ぎ」的な情報ばかりだから、サラ金選びも「なんとなく」で決めてしまえということなんでしょうか?



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