●更新日 09/01●

ワンダーフェスティバル 2004【夏】ギャラリー


参加者の方々による素晴らしい作品と、この種のイベントを彩るコスプレイヤーのほんの一部をご紹介します。
(敬称略)


ざっと見ても100点以上ありそうな部品!
ディーラー名 「ウィンダリア」
作品名    「ヤクトミラージュ・ツインタワー」
漫画『ファイブスターストーリーズ』に登場するロボットの中で最高に巨大とされる「ヤクトミラージュ」を発表していました。膨大にして複雑を極める部品を開催当初から実際に組み立てていたのですが……、

ロボットの部分だけでも身長30センチ以上!?
午後4時までには組み上がっていた模様です。作品・力量ともに圧倒的な技巧を見せつけられました!

闘志満々!!
ディーラー名 「フレッシュ怪獣ショップいとう」
作品名    「ゴジラ」
映画はファイナルを迎えても模型への情熱は滅びません。設置面積だけでも50センチ四方はあろうかという巨大でカッコいいゴジラやキングギドラを展示していました。流石に大きすぎるようで量産や販売に至るにはまだまだ課題を残しているようです。が、非常に見ごたえがあります!

ちょっとかわいいかも。
ディーラー名 「バーサス WITH☆M☆ぷろじぇくと」
作品     「SDゴジラシリーズ(?)」
皮膚のザラザラした質感や凶暴な表情を手抜きする事なく表現しつつ、10センチ以下のデフォルメに収めてしまった怪獣たちです。組み立ては全く不要の1ピース! 原型製作には女性の方もいらっしゃるという、見た目に反して非常に器用なディーラーさん達です。

リアルコロ助!?
ディーラー名 「メディコムトイズ」
作品     「コロ助」
漫画『キテレツ大百科』のサムライロボットが30センチはありそうなリアルサイズで登場です。会場持ち込み分があっさりと完売、予約申し込みもされていて、相当に人気があったようです。
流石、ワンフェス。うちもこんな事やったけど(汗)

売り物は二つです(笑)
作品 「セイバー ・ イリヤ(弟子一号)」
PCゲーム『Fate/staynight』のキャラクターを出していました。販売のお兄さんも同作品のキャラクター、アーチャーのコスプレでやる気充分!

なんとなく危険なポーズ!?
ディーラー名 「超級覇王電影団!」
作品名    「ワンダちゃん&リセットちゃん」
右側のフィギュアは前回のワンダーショウケースに選出された加藤太一さんの作品です。展示されていたのはワンフェスのイメージキャラクターの2人ですが、アニメ絵ではなく絵画のようなタッチで仕上げた外見なのが特徴的でした。



もっといろんなポーズが欲しいです
ディーラー名 「星の白金」
作品名    「鳥・各種」
ここに置かれているのは全部塗装済みの完成品で、当然の事1個1個を手作りしています。鳥への愛情にあふれるディーラーさんですが、横にはしっかりと144分の1という手のひらサイズでロボットに完全変形する戦闘機も置かれているのが油断できません。

ほんわかとした雰囲気ですね
ディーラー名 「VIXEN」
作品名    「琴乃宮 雪・宮代 花梨・ナナミ・オリジナルキャラ他」
PCゲーム『水月』の3人とオリジナルの少女等が販売されていましたが、特筆するのは出来の良さと価格のパフォーマンスの高さでした。平均的なガレージキットが8000円近くもする中で、部品点数も少なくサイズも小さく塗装するのが大変な部分にはデカールも付属させ、マスコットのように可愛らしい外見にまとめながら価格も2000円からと、ガレージキットの敷居の高さに対する回答を提示している印象があります。模型製作の基礎?を記載した可愛らしい説明書も付属しており、食玩→海洋堂→ガレージキット→ワンフェス、と進んで来た(堕ちてきた?)人を優しく迎え入れられる事のできるディーラーさんだと言えます。

汝、魔を断つ剣となれ!
作品名  「アル=アジフ」
PCゲーム『機神咆吼デモンベイン』のヒロインです。下の板にゲームメーカー関係者のコメントもあるようで、たなびく髪やリボンなどの活き活きした表情は相当なものと伺えます。

今日も地球は元気です。
ディーラー名 「イナーシャルドリフト」
作品名    「ビアンカ」
樹脂で出来ているものだけが模型とは限らないもので、アニメ『宇宙のステルヴィア』で主人公の乗る1人乗り宇宙船は素材が紙でできています。ハサミで切り出して折ったり曲げたり糊でつけたりするとできあがり。色もついているので塗装不要ですが、それでも糊付けの箇所そのものが多かったりする場合もあるのでチョチョイのチョイ、だとは思わない方が良いでしょう。


次のワンフェス開催は来年の2月。新たな力作の登場を楽しみにしましょう!

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