●更新日 05/08●
キャスターまでもが「菅氏辞めろ」!?
年金未納に揺れる民主党代表菅氏。
国民の信頼を回復すべく動き始めた菅氏。 しかしこの世界のルールはいつでも“揚げ足取り”だった。 ――日本テレビ「きょうの出来事」。 菅氏と一戦を交えたのは、 小栗泉キャスター。 彼女のモットー。 「一日の最後に、きょうのニュースを改めてチェックし、 皆さんそれぞれにおきた“きょうの出来事”を振り返りながら床につく・・・ そんな節目の番組となることを願いつつ、心を込めてお伝えします。」 しかしこの日は心を込めすぎたのか、菅氏に対し「おまえ辞めろ」と言わんばかりに食いかかる。 小栗:まあ私たちの取材によりますと菅さんは周囲に「ポストに連綿としない」と話しているということなんですが、いかがですか? 菅氏:ポストにというのではなくて、私は日本の政治を変えたいと思って政治に加わってきた人間ですから、ポストというのではなくて年金で言えば年金制度をより良くするということに対しては執着しております。 小栗:ただこれだけ野党の党首という立場に対して風当たりが強い中、民主党代表の地位にどうしても固執しているという風に受け取られませんか? 菅氏:まあ私も色んな場面を経験してますから最終的なところは私自身が判断しなきゃいけないと思っていますけれども。(中略)私は説明責任を果たしていると思います。以前言ったことと今言ってることが、以前に何か嘘をついたということはありません。 小栗:まあご自身としても……、 菅氏が喋り終わらないうちに言葉を挟み込む小栗キャスター 小栗:最後になりますが菅さんは今、国民の信頼を失ってはいないとお考えですか? 菅氏:いや今大変厳しい中にあると思っています。だからこそ説明しなければいけないことは説明しますし、やらければならないことはやった中で、また改めて皆さんの信頼を回復していかなきゃいけないと、こう思って……、 小栗:それを踏まえてご自身で(辞任の)決断をされると、いうことですね。 菅氏:いやですからそういう行動を取る事が、国民の皆様の信頼を回復することかできるかどうかということですね。 小栗:そこを、み・き・わ・め・ら・れ・る? 菅氏:そうです。 小栗:んー、はい。(終了) 誰かが辞める辞めない、払った払わないばかりが大問題になってしまい、日本の年金制度はこのままどうなってしまうのか。 国民不在のまま、政治家とマスコミの舌戦が加熱していくだけなのか!? 福田氏辞任により新たに就任した細田博之官房長官の 「合計445カ月、1カ月の間隔もなく年金に入っている」 という自慢になっていない言葉だけが空しく響く。 探偵ファイル・カグウェル |
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