〜 国際宝飾展でおっかけレポ 〜 昨日(21日)「日本ジュエリーベストドレッサー賞表彰式」の取材で訪れた東京ビッグサイト。会場に早く到着し、「式まで時間ありますので隣の国際宝飾展もご覧下さい」という受付のお姉さんのプッシュに渋々頷いたは良いが、覗いてみたらそれはただの即売会。おばさんたちがジュエリーを買い漁る姿など、どこの誰が好んで見るというのか。 ![]() ▲写真左の店員も「貧乏人は来ないで下さい」とまでは言わないが、雰囲気としてその敷居は高い。 「もういい、おばさんとハゲ親父撮っても仕方ないし戻ろうか」、そう思った、その時! ![]() 向こうから何かやって来る。 「危ないのでどいて下さい!」 「はい、カメラ撮らないで〜」 まさに大名行列。ジュエリーショップの店員たちも仕事を忘れ撮影に夢中。これだけ多くの人間を引き連れるその正体は……、 ![]() ミサキ・イトウ! ▲厳重警備のなか「必殺技」を駆使して正面から捕らえた画像。 どうやら表彰式前に各出展店舗に挨拶回りをしているようだが、スタッフは伊東美咲の四方八方に張り付き大衆にシャッターチャンスを許さない(特に上の写真・右のスタッフが強敵)。 ![]() ▲矢印のスタッフ以外にも数名の警備員がガード。(「伊東美咲を守るスタッフ」に成り済まし背後から撮影) 芸能人一人が移動するだけでこれだけの関係者が動くのだ。こうなると同じ人間というよりむしろ、伊東美咲がたくさんの人間の生活を支える『大事な商品』に見えてくる。 そして伊東美咲の人気はやはり抜けているのか、他に姿を現した水野真紀や桃井かおりの行列とは比較にならない規模だ。どれだけ多いのかと言うと……、 ![]() 会場大渋滞!! これだけ多いとスタッフも事態収拾に一苦労。"お客様"がたくさんいるのも忘れて、"自分のとこの女優"を守るのに必死だ。カメラ撮影は断じて許さない。 ![]() ▲このスタッフはネクタイの緩め具合を見てもわかるように一般人への威圧感が凄まじい。残念ながら目は見せられないが、殺気に満ちている。 当記者の場合、「報道」のパスを胸にぶら下げているから撮影は許されていると分かっているはずなのに……、 ![]() なんで手で邪魔してくれるわけ!? 実はここのスタッフ、一般客と報道を全く区別せずに『アシュラマン』の如くレンズを塞いでくるのだ。「報道です!」と言っても耳に入れてくれない。最初に載せた伊東美咲の写真だって撮るためにわざわざ裏技を使ったのだ。(ジュエリーショップ店員に成り済まし) ![]() ▲「他に撮ってる奴いねえだろな」と辺りに睨みを利かせるスタッフ(写真中央)。一般客を恐怖のどん底に。 しかしこの大名行列。芸能人の名前を書いたプラカードを持ちながら歩いているのは一般客へのアピールもあったはずなのに、一体何をやりたかったのだろうか。結局そこで行われていたのは出展者と芸能人関係者の内輪だけで行われた練り歩きである。 報道(テレビカメラ除く)含め我々一般人は蚊帳の外。道を左右に開け、カメラも構えず声もかけず、この姿を静かに見ておけというのだろうか。混乱を避けるためというのは分かるが、一般客に手を振るわけでもなく声をかけるでもない。「芸能人を見れただけでも有難く思え」。そういう意図がひしひしと伝わる、まさに大名行列であった。 『ゴマキのドレス姿も見られる!芸能情報館』はこちら!!! ( 探偵ファイル・カグウェル ) |
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