宮城県仙台市で起こった、通り魔高校生襲撃事件
〜 犯人はいまだ捕まらず 〜


7日午後10時すぎ、仙台市泉区将監8丁目の路上で、同区将監6丁目の県営住宅に住む仙台女子商業高等学校1年Mさんが、男に刃物で顔や肩など3カ所を刺され、重傷を負った。

Mさんは、昨日部活動帰り、友人等と七夕見物をし、仙台市営地下鉄「泉中央駅」から徒歩で家に帰る途中20歳前後と思われる茶髪の男性に襲われ重傷を負った。

Mさんは同県営住宅に母と姉との3人暮らしで通常自宅から同駅までの約1.5Km自転車を利用していたが昨夜は、雨が降っていたため、駐輪所に自転車を置いたまま同駅から家に「徒歩で帰る」と電話を入れ同道のりを一人帰宅途中、被害にあった。

男はMさんを刺したあとそのまま逃走。Mさんは気丈にも、刺された後、同路上を自宅方面へ100m程歩いていたところ、傘を持ってMさんを迎えきた姉が、血だらけの妹を見つけ

「妹が死んじゃう」

と叫び通りがっかった車の女性ドライバーが119番通報した。


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             刺された場所


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路上に残ったMさんの血の跡は昨夜中に、洗い流されているが、Mさんの歩いた路上には洗い落とせない染みが残っており昨夜の状況の凄惨さがうかがえる。


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Mさんが救急車で運ばれた路上前の家に住む大場さんは、Mさんの泣き叫ぶ声で、寝床から出て、Mさんの凄惨な光景を目撃。


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「長年居住しているがこんなことが会ったのは初めて、閑静な住宅地と思っていたのでとても驚いた。住むのが怖い」と語っていた。

また、Mさんと同じ中学に通ったA同地域に住むAさん等も

「近所でこんな事件があったなんて信じられない」
「これから一人で歩くのが怖くなった」と語っていた。

私たちは、この事件の追跡調査をすると共に、犯人逮捕への手がかりを今後も追っていく。
事件の早期解決を目指して。





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