〜 見知らぬ画面の向こう側 〜 オンラインゲームといえば電話料金やマシンパワー等の敷居の高さなどで、数年前まではネットヘビーユーザーの嗜みといった所ですが、今日ではブロードバンドの普及や家庭用ゲーム機での接続も可能になるなど、低迷が続くゲーム業界にあって着々とユーザーを獲得し続ける一大市場へと発展しました。 しかしその一方で韓国での長時間のプレイにる死亡や、タイでは接続時間の規制が始まるなどの動きがあるのも事実です。 そんな中、ソフトバンク社が提供する国内最大のポータルサイト「BBGames」の開設に合わせ、日本で初めてのオンラインゲームの展示イベント「Online Game Fantasista」(オンラインゲームファンタジア)が開催されるという事で行ってまいりました。 当日は金曜日とはいえ入場無料という事もあり、夏休み中の学生などを中心に会場は入場待ちの規制がかかるほどの大盛況。 その中でも開場と同時に多くの人が押し寄せたのが有料会員27万人、最大同時接続6万人を誇る、アジアNo1オンラインゲームラグナロクオンラインに代表される「GUNGHO」ステージ ダンサー達によるゲームをイメージしたというオープニングセレモニーがゲーム未経験者の自分でさえ“物凄いゲーム”なのだと後退ってしまいました。 そして明日29日より実装される新システムや新モンスターの概要などもいち早く公開され、モニターが変わる度に、会場からは驚きの声が上がっていた。 更には来年を目処にアニメ化の計画も進行しており、ラグナロクの世界はゲーム内だけでなく現実でも広がりを見せている。 ラグナロクに続くオンラインゲームも順次発表していくとの事だ。 隣のタイトーステージでは「パズルボブルオンライン」のゲーム大会が開催されており、こちらは親子連れを中心に和気藹々とした雰囲気。 プロモーション内容の方はというと、思い出そうとするのですが何故か何も思い出せません。メイドルックの司会のおねーさんだけは強烈にフラッシュバックするのですが・・・ 先程のアットホームさとは打って変わり、もはや集会といった様相のこちらは棲苦餓亞得憎巣(スクウェアエニックス)発の 「疾走、ヤンキー魂。」 プレイヤー世界を救う勇者でもなければスポーツ選手でなく、ただのヤンキーというわりと前代未聞の本格つっぱりオンラインゲーム ここだけは明らかに他のブースとは違った異彩を放っており、漢字使用率1.5倍・雄度10倍! 八月八日よりオープンβ版公開予定だ!夜露死苦! 個人的にBBGameイメージキャラクター広末涼子さんに最もプレイして頂きたい作品です。 今回は日韓のオンラインゲームを中心としたイベント内容でしたが、今回の大盛況を見る限り、次の開催があるとすれば本場アメリカのオンラインゲームや周辺企業をも巻き込んだ、第二のゲームショウとなるのは間違いないでしょう。
( 探偵ファイル・YUZAWA )
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