お菓子フェスティバル2003
〜 有明の方から甘い匂いがしたので行ってみました 〜


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という訳で今僕がいますのは「お菓子フェスティバル2003」in東京ビックサイト
毎年お菓子メーカー各社が新製品のプロモーションや展示即売をおこなっているイベントなんですが、周囲360度がお菓子という光景にはグリム童話ヘンゼルとグレーテルの世界に迷い込んだかの錯覚さえ覚えます。
この日は早くも夏休みに突入したのか、多くの家族連れで会場は大いに賑わいをみせておりました。


 写真2 写真3

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レアルマドリード移籍で再び加熱し始めたベッカムフィーバーにより、一際盛り上がりをみせていたのが明治製菓ブース、人気・スペース規模とも今回最大級で、飽和状態とも言えるこの業界において最も勢いのある会社ではないでしょうか。
設けられたサッカーコーナーでは子供達がゲームに興じておりました。


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こちらは懐かしの名曲のドーナツ版風CDがオマケという「タイムスリップグリコ・青春のメロディーチョコレート」
収録楽曲
すでに東北地方などで先行発売を行っており好調な売上を記録しているとか。
しかしCD+菓子で300円というプライスには、まさにウマイ商売としか言い様がない。


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今なお人気の衰えぬ「食玩」のコーナー
子供に次に行こうと諭されている親が「ちょっと待って!」とゴネている光景が非常にコミカルでした。
このコーナーで最も自分の琴線に触れたのが「松本人志・世界の珍獣」、ダウンタウンの松本人志さんの空想の中に出てくる「ヤドゴリ」「ニドアライグマ」などの生物を立体化させた摩訶不思議食玩。
7月22日から全国ファミリーマートで先行発売だそうです。


ちょいと昔までは大人の菓子といえば「山吹色の菓子」と相場が決まっておりましたが、今回見た限りは現在の菓子業界は完全に大人に依存する形となっており、近い将来大人が小銭を握り締めコンビニに走るという光景が日常的に見られるやもしれません。


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それでは最後に、当日会場でエチオピア難民よろしく配給にあずかってまいりました大量のお菓子を読者の方一名にプレゼントしたいと思います。住所・氏名・年齢・郵便番号・探偵ファイルへの御意見御感想を明記の上、こちらまでメールをください。
※締め切り:7/20(日)まで




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