東京都立豊島病院で・・第3回

〜公立病院の職員とは〜

 

〜豊島病院関係者との事情確認〜

探偵軍団では、豊島病院の庶務課長M氏(以下「M課長」)、そして担当医局部長Y氏(以下「Y部長」)、そして看護科長に対して、事情説明を求めました。当方の撮影に対し、病院側もテープレコーダーを持参しての説明となりました。下記に、その内容を抜粋します。

 

記 者 : 当方の記事に関して、医者や看護婦の対応に誤りはあったとお考えでしょうか?

Y部長 : 事実関係が確認できておりませんが、そのような対応があったとすれば遺憾に考えます。

記 者 : 本日、その対応をした医師と看護婦の方はいらっしゃらないのでしょうか?

M課長 : 本人には電話で確認をしましたが、そのような事実はありません。確認が取れません。

記 者 : 確認できないのであれば、今すぐに確認してください。電話で聞けば済む話では?

M課長 : 今は確認できないということで・・・。

記 者 : ではY部長、該当ページを見せて「訴えることもできるんですが」というのは、入院患者に対していらぬ
        プレッシャーを与える事情聴取であり、脅迫に当たる可能性もありますがいかがでしょうか。

Y部長 : 事情聴取とはなんでしょう?

記 者 : 事情を聞くことだと考えますが?

Y部長 : 意味がわかりません。それよりもこのような記事を書かれることが・・・

記 者 : わかりました。事情聴取の意味がわからないということで。
        ところで、今回のように、病院側に苦情を申し立てた場合、すぐに退院ということになるのでしょうか?

Y部長 : そのようなことはありません。

記 者 : 実際にそれと受け取れる発言があるのですが。

Y部長 : 確認できないのでわかりません。

記 者 : 該当する看護婦に関してはどうですか?

看護科長: 該当する事実があったなら、申し訳ないと考えております。

 

上記のようなやり取りを1時間ほど行ったが、

1. 病院側は、電話はしたが、患者に対して圧力をかけたことに関しては否定。

2. 看護婦の対応についても確認できない

3. 病院にレジデントはおらず、最初に記者から名刺を渡し、苦情を申し立てたのは普通の医師であるが誰だか
   わからない

という結論になり、明日改めて、患者に圧力をかけた医師を含めてもう一度、となりました。

Y部長、看護科長においてはまぁお決まりの対応といったところだが、終始機嫌が悪かったのは庶務課長。

そもそも、最初に東京都衛生局広報に苦情を申し立てた際も庶務課長からは連絡がなかったということもあり、
病院におけるクレーム受付体制の不備を感じた。

 

 

(探偵軍団)




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