女子短大生焼殺事件 第5弾


 


 当局からの情報によると事件の捜査方針として、犯行現場となった三島市の山中の工事現場は、車を利用しないと行けない場所であり、ホームレスの犯行とは考えにくいと言われている。また、行方がわからなくなってから3時間という短時間の間に灯油やロープなどを用意していることから、計画的な犯行である可能性が高いために携帯電話での発着信履歴から関係者の線の捜査を重視して進めると同時にまだ発見されていない自転車の行方が、今回の事件の鍵になると見ており事件当夜に乗っていた自転車のビラを作成し聞き込みを行っている。犯人が関係者であれば2〜3日中には逮捕されるであろうとのこと。

犯人は通り魔か?

 それと同時に三島市の山中の工事現場付近は人気が少ないとはいえ、犯行が発覚しやすい路上で行われていることから、通り魔的な犯行の可能性も捨てきれないと当局は見ており、関係者の線と同時に通り魔の線からも当局は捜査を進めている。もし通り魔であれば捜査が長期化するかもしれないとの見通しを立てている。

 探偵軍団は引き続きこの事件を調査中です。

(探偵軍団)2002/01/28

 



現地地図公開!!(1/26)

 
問題の事件現場 灯油の後が・・・
遺体の発見現場 焼け焦げた跡が残っている
被害者の自宅前に貼りだされていたもの
被害者のバイト先 被害者の自宅
被害者が通っていた学校 同校門前
無念の被害者、犯人早期逮捕を・・・ 葬儀に参列する関係者
 


 静岡県三島市の山中の工事現場で同市梅名、短大1年生山根佐知子さん(19)が焼き殺された事件で、探偵軍団の調査により、新たな新事実が判明した。三島市では、アルバイトをしていた「ヘスティマのかまど」近く(3分ほど)にある三島駅周辺では、白い車がよく駐車しており、女性が「車に追いまわされる」という事件が数件発生しており、若い女性の間で三島駅周辺は危険だという認識が広まっていた、とのこと。

 周辺住民に聞き込みを行ったところ、いくつかの証言を得ることが出来た。近所のヘアサロンの女性の証言によると「1月19日に娘が20才くらいの男性に因縁をつけられた」ということがあった。

 その他にも商店街で勤務する女性の証言では「入浴をのぞかれた」「ちかくの公園で痴漢がでる」、バイト帰りに男性に襲われ、圧し掛かられてスカートに手を入れられたが抵抗したら車で逃げた、または、1月7日には放火がありその事件以来、近所の公園に住んでいたと思われるホームレスが姿を消すなどいくつかの不審な事件が頻発している。これらの事件が今回の山根さんの焼殺事件の犯人と関係があるかは現時点では不明である。

 また、2000年4月21日にも今回の犯行現場である静岡県三島市の山中の工事現場で、芹沢清子さん(当時27)が毛布などに包まれた絞殺体で発見されるという事件が起きていることが判明した。運転代行会社従業員、長島勝容疑者(当時38)が自宅で芹沢さんの首を手で絞めて殺害。遺体を毛布で包み、ロープでぐるぐる巻きにした上、19日深夜、三島市川原ケ谷の竹やぶに捨てられている。今回の犯行現場と同じ場所というのはなにかの偶然だろうか。

(探偵軍団)2002/01/27




 静岡県三島市の山中の工事現場で同市梅名、短大1年生山根佐知子さん(19)が焼き殺された事件で、携帯電話など山根さんの所持品がすべてなくなっていることが25日、県警捜査1課と三島署の捜査本部の調べでわかった。捜査本部では、犯人が持ち去った可能性もあるとみて捜索を続けるとともに、携帯電話の通話記録を調べている。

 遺体の近くには、山根さんのジャンパーが粘着テープでそで口を後ろ手に縛られた形で落ちていたが、所持品や乗っていた自転車はなく、アルバイト先の居酒屋「ヘスティアかまど」から自宅まで約4キロのルート沿いでも見つかっていない。

 山根さん宅の大家の女性(60)によれば、両親と3人暮らしだったという。父親は運送会社で勤務をしており、母親とも買い物にでる姿がよく見かけられており家族仲はよかったという。

山根さんの母校である県立三島南高

 また昨年3月に三島市大場の県立三島南高を卒業。同校ではバスケット部で活躍した。関係者によれば、何事もこつこつ努力するタイプで、バスケットの練習も3年間で1日しか休まなかったという。河野眞人校長は「3年間バスケット部でがんばり、英検準2級もとるなどまじめで努力家の生徒だった」と、驚きを隠せない表情だった。

 担任だった江間浩崇教諭(35)は、先週末に山根さんを含めた卒業生3人と会い、近況や就職の話などを聞いたばかりという。江間教諭は「山根さんは東京で働きたいと話していた。まだ信じられない。これからと言う時に」と言って泣き崩れた。

向かって右が中学時代の山根さん

 また、小中学校で同級生だった専門学校生の岡本芳美さん(18)も「友達からの電話で知り、最初は絶対うそだと思った。恨まれるようなことをする子ではない」と話していた。

 山根さんの交友関係を調査したところ、あまり交友範囲は広い方ではなく、親しい交際をしていた男性の影も薄いことからこの事件が通り魔的な犯行でなければ犯人がかなり絞られてくる可能性がある。悲嘆にくれる山根家では明日に通夜が行われる模様。探偵軍団では引き続き、この事件の調査を行います。

(探偵軍団)2002/01/25




 二十三日午前二時半ごろ、静岡県三島市川原ケ谷の市道わきの道路工事現場で、火の手が上がり、衣類などが地面に残されているのを付近の住民が目撃、一一〇番通報した。駆け付けた三島署員が若い女性の焼死体を発見した。遺体には灯油のようなものがまかれ、現場に落ちていた女性のジャンパーのそで口に粘着テープが巻かれていたことなどから、同県警捜査一課は殺人事件として三島署に捜査本部を設置した。調べでは、女性は遺族の情報などから被害者は三島市梅名、上智短大1年生山根佐知子さん(19)と判明した。体の前部は激しく焼けているが、顔や手足は損傷は軽いという。また頭部に殴られた跡があったことも分かった。捜査本部は、山根さんが生きたまま着衣に火を付けられ、殺害されたとみている。

 県警によると、ジャンパーは後ろでしばってあり、そで口には粘着テープが巻かれていた。さらに、遺体の口元には粘着テープの一部とみられるものが残っていたことから、山根さんは現場まで監禁状態で連れて来られた可能性もあるとみている。

 山根さんは22日午後10時50分ごろ、アルバイト先の同市内の居酒屋を出た後、行方不明となった。23日午後、山根さんの両親が同署に「子どもが昨夜から帰宅せず、連絡がとれない」と相談し、その後の調べで、焼死体と佐知子さんの指紋や服装などが一致した。同本部は山根さんの交友関係などを調べている。上智短大は英語科だけで、一年Aクラスに在籍していた。

(探偵軍団)2002/01/24


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