●更新日 04/07●


未成年の東大生、飲酒運転による事故をmixiで自慢


mixi等での飲酒運転告白は後を絶たないが、この度またもや発覚してしまった。

東京大学の学生であるという人物はmixiにて2009年4月7日、「飲酒運転からの110番」と題して更新した。「やってしまいました。おそらく、チェックされていたら最低でも酒気帯び運転にはなっていたと思われます。まぁ、それはなんとか避けられましたが」という文章に始まり、ここ数日間のことが記されている。



4日は「何時に寝たのかは分からないが、相当飲んだことは間違いない」という。そして、「頭はまだ重かったが、9:00には運転し始めました。今考えると、絶対に飲酒運転でしたね」と書いた。東京湾アクアラインの「海ほたるパーキングエリア」に駐車しようとした際に、隣に停まっていた車に接触してしまったという。

そこで、館内放送で車の持ち主を呼び出した上で、110番通報したとのこと。だが、その際に飲酒運転だったことは隠したようだ。「外見が普通だったためか、飲酒については確認されず(されてたら未成年で飲酒運転だからマジでヤバかった)保険に入ってたので、大した問題もなく、なんとか帰宅できましたとさ」と書いている。



未成年者による飲酒運転で事故を起こし、更に飲酒の事実を隠したことは悪質ではないかと、2ちゃんねるを中心に話題になった。プロフィールには本名らしき名前と、これまでの経歴が詳細に記されていた。所属は、「東京大学 理科一類 (20組 中国語 テニスサークル:GREEN)」であるという。

東京大学が飲酒運転に対して厳しい姿勢をとっているらしいという点も、この騒動を加速させる一因となったようだ。大学HPには、「飲酒運転の撲滅 −車の提供や同乗行為も罰則対象に−」と題するページがある。これは教職員向けに書かれたものだが、「飲酒運転で教職員が事故や違反を起こした場合には、東京大学の関係諸規則に基づき厳正に対処します」とのことである。



探偵ファイルでは、同大学の広報グループに電話取材した。グループ長によると、この件について大学へ問い合わせの電話が既にあったという。早速ネット上で情報を収集し、事実確認を進めている段階であるとのこと。本人の学部を特定でき次第、学部長に連絡を取り、対処する予定であるという。

東大の知名度も手伝ってのことだろうか、最近の飲酒運転発覚騒動の中でも、この件の注目度は特に高いようである。




探偵T



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