●更新日 12/06●


ジャスコ騒動で不安拡大、軽率発言の番組にも非難殺到


ジャスコ松阪店等から成るショッピングセンター「マーム」の騒動が、引き続き注目を集めている。 (スパイ日記記事前編 後編 ニュースウォッチ記事1 2)

ネット上では、現地の様子を詳細に報告する動きが続いている。6日には、昼間にマームで撮影したという画像が出回り、店内があまりにも閑散としているとのことで話題になった。事件発覚後の来店客にはサクラも含まれていると、従業員経由で情報が流れてきた、などという書き込みもあった。


店内・駐車場の様子


モバゲーにも、自身の被害を主張する人物が出現した。11月半ば過ぎにマーム店内の自販機でコーヒーを買ったという。「でも、飲もぅとした時そのフレーバーが臭くて、ほんの少し口に含んだんですが、やっぱ臭くて飲めねぇ と、捨てたんですが」と記している。2ちゃんねるに書き込みをした地元の生徒と名乗る人物からは、教員に呼び出されて恫喝されたとの報告があった。


地元の生徒と名乗る人物の書き込み


各種の告発と並行して、マームの水は本当に安全なのかという不安の声は、増えていく一方だ。遺体が肝炎等に感染していた場合のことを考えて、病院へ検査に行ったという人々もいるようだ。水質基準への適合が事実であったとしても、このような問題についてもイオンは誠実に対応すべきだと指摘されている。

また、今回の事件について、東海テレビの「ぴーかんテレビ」で問題発言があった。騒動の発端は、4日の番組中で真渓ハナが、受水槽から遺体が発見されたことを否定するかのような発言をしたことだ。虫や動物の死骸の可能性もある、フィルターも何重にもなっている、と持論を展開。平野裕加里もそれに同意し、現在は安全であると重ねて強調した。

それに対し、「平野裕加里のぴーかん天国!」BBSに地元の住民らから批判的な意見が大量に書き込まれた。あまりにも軽率で配慮に欠けるという趣旨のものが多く、真渓がかつてジャスコのモデルを務めたから擁護しているのか、といった疑問の声も。真渓の「ハナログ」にも、同様の意見が書き込まれた。両者は謝罪の意を述べたが、人々の怒りは全く収まっていないようで、番組や関係機関に苦情を寄せる動きが展開されている。


平野裕加里のぴーかん天国BBSのコメント


マームHPにて、問い合わせのためのページとそのリンクが消えたことも発覚。12月6日の更新時になされた模様で、事件に関する連絡手段を断ち切ったのかという非難の声が上がっている。信頼回復を目指すべき時期に、こうした対応は逆効果ではないだろうか。



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