●更新日 12/05●


ジャスコ松阪店の騒動拡大、怪しい噂が続出で大混乱


2008年12月2日の記事で扱った、ジャスコ松阪店等から成るショッピングセンター「マーム」の騒動の続報をお届けする。

ネット上では、各所に問い合わせる人々がますます増えていった。特に注目されたのが、2ちゃんねるへの2日の書き込みだ。イオンに電話したところ、納得のいく答えが得られなかった模様で、そのやり取りの詳細が記されていた。「あなたに説明する必要はないと思います」、「もうマスコミは取り上げないと思いますよ」と言われたと報告し、各所にこの書き込みのコピーが出回った。

イオンお客様センターの対応

マームで飲食をしたという人々からの書き込みも。「友達のお母さんと、別の友達がおなか壊して、別の友達の方は急性腸炎で1週間くらい入院しました」、「噂になってからはみんなもうマームに行かなぃって言ってるょ」と書かれており、その真偽をめぐって話題になった。また、地元の学校の保護者を名乗る人々からの書き込みも続出。この件について口外しないよう学校で子供が言われた、電話連絡網で親にも伝えられた、などとある。


地元の保護者を名乗る人々からの書き込み

マームに勤務する関係者たちへの箝口令があったことを挙げたものも多い。それらに共通するのは、関係者が混乱し、休職・退職する人々、廃業等を考える人々まで出てきているという内容だ。更には、同店で使用している水を飲もうとしたら異物が混入していた、などと書き込んだ人々もいる。

異物混入に関する書き込み


騒動が拡大する最中、3日にマームHPに今回の件についての説明が掲載された。当該の水は水質基準に適合し安全であり、上水道の使用を止めて給水タンクや配管等の点検、洗浄、消毒も実施したという。同日からは全館営業を再開するとのことで、利用客に対して謝罪の意を述べている。

「11月27日(木)、一部報道のとおり当ショッピングセンターの給水施設内において死亡事故が発生いたしました」との一文に対して、ネット上では批判が続出。まるでこの日に自殺が起きたと断定しているかのようで、長期間死体が放置されていた可能性を無視し、誤解を与えるのではないかという。死体は死後約1ヶ月と見られると報じられると、批判は更に増加した。

「無責任な流言」をネット上に書き込んだ者には刑事告訴するという、関係者を名乗った書き込みまである。

関係者を名乗った書き込み

これらの噂の信憑性はどの程度なのか。当サイトに寄せられた情報に基づく各所への取材結果は、
スパイ日記で配信する。





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