塗装工の少年たちがＴｗｉｔｔｅｒに掲載した内容が物議を醸して、炎上騒動に発展した。彼らは電車内で下半身を露出して、その様子を撮影。性器が写ってしまっているものもあり、非難の声が続出した。やがて、問題のツイートや画像及び動画は削除された。


一方、２０１６年１月４日に、情報サイト「ゴゴ通信」が本件を扱った記事を配信した。その記事が誤報であったために、さらに混乱を招くこととなった。記事には、次のように書かれていた。「当然これらの行為は公然わいせつ罪になり、そういった行為をネットに公開することにより自ら犯罪自慢しているだけである。１月２日に投稿されたこのツイートは現在も削除されておらず閲覧可能」。

そして、一部にボカシ加工を施して画像を転載するとともに、その画像があるツイートのＵＲＬも晒した。だが、当該のツイートは、今回の騒動の当事者によるものではなかった。少年たちが公開していた内容が削除される前に、その一部を転載していた人物のツイートである。

当サイトが調べた結果、少年たちの氏名、住所、職業などの詳細を特定することができた。また、少年の１人が、全裸になって自慰行為をする様子を映した動画を携帯端末で再生して、Ｖｉｎｅにて公開していたことも判明した。未成年飲酒・喫煙の場面の動画や、彼らを注意する男性を盗撮した動画なども見つかった。


そこで、彼らの在住地域を管轄する警察署の生活安全課に連絡を取った。同課では、本件を全く把握していなかったという。騒動の概要と経緯を伝えたところ、対応を検討するとのことだった。その後、課の担当者から当サイト編集部に電話がかかってきた。より詳細な内容を問われたので、当サイトで把握している関連情報を提供した。既に調査が進められている模様だ。

その他の証拠画像は、こちら

※モザイク加工は当サイトによるもの


高橋