ファミリーマートの店員らを恫喝し、土下座を強要させた人物らの騒動について、続報を配信する。一連の行動に関わったとして逮捕された小黒日奈子容疑者と娘の周辺で、密漁問題が発覚したことを先日の記事で扱った。逮捕された娘は日奈子容疑者の次女であり、サザエの密漁を示唆する内容をＴｗｉｔｔｅｒに掲載していた。

さらに、容疑者の長女の交際相手も、密漁行為に及んでいた。２０１４年８月２３日に、以下のように記している。「今からＢＢＱじゃーい！伊勢エビ取りまくったった！全部俺が取ったった！７匹とも全部俺が取ったった！」。捕獲したエビを手に持っている画像も現地で撮影し、公開していた。


場所はどこかと聞かれ、「和歌山の那智勝浦です」と答えている。これらのエビの一部は箱に詰めて持ち帰ったようで、その画像もある。実際には本人は捕獲できず、全て友人が捕まえたと書いている。過去にも海で同様の行為に及んでいたようで、銛を手に持っている画像がある。


暴走族の集会にも定期的に参加し、その様子を撮影した画像も多数あった。そのうちの１枚を見ると、背中に「神風麗心愚」という文字を確認できる。先日の記事で扱った、小黒日奈子容疑者周辺の、密漁問題に関わった男性らが所属する暴走族だ。封筒を撮影した画像には漢字表記の氏名があり、素性も判明した。


当サイトでは、勝浦漁業協同組合に連絡を取った。担当者によると、本件は全く把握していなかったという。勝浦で漁業関係者以外が自由に、あるいは有料で、伊勢エビを捕まえることを認められている場所はないとのこと。当該地域を管轄する警察署にも情報を提供したところ、詳細を調べるという。

前回の記事で扱った、小黒容疑者次女のサザエ密漁の件も、当該地域の漁協と警察に連絡済みである。

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高橋