●更新日 11/22●
歌謡祭の大物司会者降板の影にセクシーすぎる衣装?
毎年恒例の『ベストヒット歌謡祭』(読売テレビ)が、今年も11月26日に放映される。
話題の一つは、司会者の交代。
昨年までは、堺正章と藤原紀香が11年連続で司会を務めてきた。
ところが、今年は二人揃って降板。
『ミヤネ屋』でおなじみの宮根誠司、ウエンツ瑛士、西山茉希の司会となった。
司会者の交代は、先月下旬に発表されたのだが、その時宮根は「僕がやるというのは、予算の問題。それしか考えられない」(サンスポの記事より)と述べていた。
もちろんこれはギャグ発言。
だが、昨今の不況で芸能界でも大物司会者の降板が続いており、テレビ局のお寒い台所事情は深夜番組を見れば一目瞭然、大物コンビの降板理由としては、リアルそうな話でもある。
他にも降板理由には諸説あるが、こんなちょっと穿った見方もあるようだ。
「毎年の放映後に、視聴者からの投書で必ず寄せられる意見があります。藤原さんの衣装が強烈すぎて、歌手よりも彼女が主役みたいでおかしいという批判です。『なぜ司会者をあんなに目立たせる必要があるのか』、『司会者の女性は何か勘違いしているのでは』といった感じで。一昨年あたりからは、『そろそろ司会者を変えるべき』という声も増えてきてました」(新聞記者)
堺が小柄なせいもあるかもしれないが、長身でグラマーな藤原がド派手な衣装で出てくると、どうしても目を引いてしまう。
それを快く思わない視聴者の声が多くなれば、番組制作側の耳にも入るだろう。
とはいえ、ギャラの問題と比べて、あまり公にしがたい理由である。
「藤原さんの衣装への同じような批判は、K-1の番組関連でも来てます。『専門家の解説者以外は実況席に不要』というような意見も多いです。華やかさを演出してK-1草創期から盛り立ててきた藤原さんには、ちょっと気の毒な気もしますが…」(同上)
かつて藤原が、若き日の渡瀬マキに続く有望な存在と期待されていたらしいという話題を、先日の記事で紹介した。
その渡瀬がLINDBERGとして今年の歌謡祭にゲスト出演するというのは、なんとも皮肉な話である。
芸能探偵
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