●更新日 11/08●
松井秀喜流ファッションをアパレル関係者に聞いてみた
ワールドシリーズでMVPに輝いた、ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手。
日本で活躍していた頃から、担当記者との交流やその温かい人柄が話題になってきた。
そんな松井に関するエピソードは多数あるが、雑誌のロングインタビューでも全く話題になってこなかったことがある。
それは、彼のファッションへのこだわり。
プロ野球選手のファッションというと、イチローや新庄剛志が話題になることが多い。
彼らはファッション雑誌で特集が組まれたり、新聞でも記事になったりと世間の関心も高いようだ。
が、松井に関しては、野球の実績のわりに世間の興味は薄いのか、ファッションが話題になることはなかった。
しかし、試合後の会見を見ていると、松井流ファッションのさりげないこだわりが分かる。
他の選手はユニフォームのまま臨むことが多いが、松井はシャツにネクタイを着用し、ビシッとスーツ姿で現れる。
「シンプルで上質かつシブい服が好みのようですね。都内にも、いくつか行きつけの店があって、一部の店員とはかなり親しくしてるみたいですよ。渡米後も帰国した時に立ち寄って、まとめ買いしてます」(アパレル関係者)
松井がファッションに目覚めたきっかけの一つは、先輩である清原和博。
ジャイアンツに入団した松井に、行きつけのブティックをいくつか紹介したのが清原で、それが縁でお気に入りの店に定期的に通うようになったらしい。
清原の好みが影響したのか、松井が行きつけの店はイタリア系のブランドが中心とのことだが、プロのスポーツ選手ならではの悩みがある。
「問題はサイズなんですよ。他の日本人野球選手以上に肩幅や腕回りが大きいですから、インポートブランドの一番大きいサイズしか合わないそうで。細身のデザインだと、それでもキツくて、せっかく気に入っても断念することも多いんだとか」(同上)
決して派手ではない松井の服装は、ブランドのロゴ満載アイテムが多い新庄とは、対極的である。
さりげないオシャレと主張バリバリのオシャレ。
不調な時に「ゴロキング」と揶揄された松井も、「ロゴキング」の呼び名なら喜んで新庄に譲っちゃう!?
芸能探偵
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