●更新日 07/28●


斬新すぎ?ミス・ユニバース、大会前にブログ炎上!


8月に実施されるミス・ユニバース世界大会の衣装が一部公開され、「日本代表の衣装が奇妙だ」と話題になっている。

今年の日本代表は、宮坂絵美里。



上半身は派手な着物のようだが、なんとこれは牛革製である。
そして、下半身は過激な下着にガーターベルト&ピンクのストッキングとなんとも奇妙な組み合わせ……。

といっても、宮坂的にはこの衣装には特別な思い入れがあるようで、
「斬新で衝撃的です。漢字1文字で表すなら『新』ですね」(47NEWSより)
「日本人の奥ゆかしさとやさしさをアピールし、全力で頑張ります」(読売新聞より)
と、各方面にアピールしてきた。


ところが、人々の反応は厳しいもので衣装発表後の宮坂のブログには非難の書き込みが続出。
この衣装を「日本の着物」と称することや、日本代表としてこの衣装を着用することを批判するものが多い。

宮坂を応援する意見や同情の声もあるが、「日本の恥だ」という意見が多いことは否めない。
衣装の是非はともかく、このような衣装が採用された背景には、どのような事情があるのだろうか。


「やはり理由の一つは、海外からの視線を意識したということでしょうね。それを大胆にアレンジした試みなんでしょう。日本人の『奥ゆかしさ』や『やさしさ』が表現されてるかというと、私は疑問ですが」(アパレル関係者)

世界大会だけに、海外を意識しているとのことだが、海外からの視線というのはどういうことだろうか。

「日本人デザイナーのパリ・コレクション等への進出の原点が、着物や農作業服のデザインだったんですね。海外のデザイナーたちが『和』を意識したコレクションを発表する時も、そういうものが参照されることが今でも多いんです。だから、ファッションという点では今回のデザインは注目されるんじゃないですか。それがミス・ユニバースにふさわしいかどうかは別問題ですけど」(同上)


「世界が求める自立した、芯の強い日本女性」になることが目標という宮坂。
世界が求めても日本では求められていない衣装での世界進出、果たしてその結末は!?




芸能探偵



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