今度は辻ちゃん！？芸能人が疑惑を恐れる意外な理由とは

別に成人なら違法ってワケじゃないのに、発覚すると問題になりがちな話題の一つ、喫煙。
「そんなに目くじらを立てるコトもないのに」というごもっともな声もあるが、昔から特にアイドルの喫煙はタブーである。

ここ数年の禁煙ブームもあって、喫煙がよりマイナスイメージになってしまうのも事実だ。
そんな中、よりによって喫煙で転落した加護ちゃんの元相方、辻希美に喫煙疑惑が浮上している。
最近は女子中高生が選ぶ理想のママ第1位に選ばれ、新たな活躍が期待されるだけに信じ難い話だが……。

2009年6月30日の更新で、娘と一緒に初めてカラオケに行った様子を報告した辻ちゃん。
その際掲載された数枚の写真の中の一枚がこれだ。




一見、ブログ用に椅子の背後から娘を撮影しただけの画像である。
が、よく見るとテーブルの奥の方にタバコとライターが置かれているのが分かる。
このことがネットで話題になると、辻ちゃんはチェリーのイラストでタバコとライターを隠し、対応！





焦ったのか、天然なのか、その対応の仕方が不自然すぎて火に油を注ぐことに……。
結局は、この画像そのものが削除された。

タバコを吸っている画像ではないものの、理想のママとしてはイメージ的に良くない。
「幼い娘が一緒にいる密室で、この親は喫煙しているのか」という批判も頭をよぎっただろう。

とはいえ、既に手遅れだったわけだが……。
それにしても、芸能人たちの喫煙疑惑画像への反応は、時に過剰のようにも思える。

「タレント本人というよりは事務所が、嫌煙団体を意識してる場合があります。喫煙するシーンが話題になった有名人のランキングを作ったり、禁煙を要請する文書を送ったりして、それが記事になってしまいますからね……」(新聞記者)

愛煙家にとっては、嫌煙団体もここ数年の嫌煙ブームも迷惑な話でしかないのだが、それも世の中の流れ。
芸能人の喫煙が記事になりやすいことには、こんな理由もあるという。

「喫煙を話題にした記事に反響があるってだけじゃないんですよ。週刊誌にしても新聞にしても、編集権限のある人物と嫌煙団体の有力者がつながってることがあります。そんな理由で、記事でも扱われやすくなるんですね。元記者が嫌煙団体の幹部だったり、団体関係者がマスコミや芸能プロダクションに積極的にコンタクトをとって関係を築いたり、戦略としては見事と言うほかないですよね」(同上)

喫煙を報じられてイメージダウンとなるのは、芸能人にとってかなりの痛手である。
アイドルたちが喫煙を隠す本音は、マスコミや事務所に��煙たがられる�≠ﾌを避けたいといったところか……。



芸能探偵