●更新日 04/01●


細木数子が嫌いな芸能人ランキングにダウト!?


細木数子のレギュラー番組が3月で終了した。

01.JPG - 14,577BYTES

それに伴い、細木に関する記事が各所に掲載されているが、その内容に対する疑問の声も多い。

例えば、J-CASTには、『細木数子をジロリ!見るわよ』という長期連載があったが、こちらも3月19日で終了。
最終回は『細木に嫌われた芸能人No.1はだれだ』と題した記事で、「ズバリ言うわよ!」の過去の出演ゲストについて分析している。

記事によると、

第3位 \河相我聞と岡安由美子
河相は「男らしさ」に欠け、岡安は「女らしさ」に欠けるのが細木に気に入られない理由だという。

第2位 加藤紀子
「キレイな外見に、海外留学経験、そしてダメ主婦――といったセンセイが嫌う要素を兼ね備えた人生」とのこと。

第1位 見栄晴
「つまらない」、「クソバカ」、「こんなダメ人間はじめて見た」、「結婚できるわけない」などと罵倒されたそうだ。

とのことだが……。


確かに、細木に容赦なく批判されたという点で、ここに挙げられているのは「嫌われた芸能人たち」だろう。
しかし、このランキングに対し異論を唱える人物がいる。

「この連載は前から見てましたけど、基本的に細木数子に媚びた内容ですね。間違っても細木がクレームを入れてこない無難な記事構成になってる。ランキングに出てるのは、細木が気に食わない、もしくはそういうような演出になった芸能人です。本気で『嫌われた』というのなら、収録そのものがうまくいかなかくて細木が苦い思いをした相手のことを書かないと……。そういう芸能人たちがランキングに入ってません」(新聞記者)

では、細木が本当の意味で嫌がる相手の特徴とは?

「細木が激怒して鑑定を拒否っていうパターンは何回かありましたけど、細木も長年こういう仕事をしてるから、そういうのには慣れてるはず。鑑定が成立しにくい相手というのが一番苦手だそうです。とある芸能記者の話では、渡哲也がその例だとか。芸能界の中で安定した地位を築いてる人物が相手だと、細木の脅し≠ェ通用しないんですね。芸能界から消えそうになって復帰した人とかブームが去った芸人だと、いろんな弱みがあるからボロクソに叩けるし相手も反応がいい。でも大物が相手だとそうはいかない。五月みどりの出演時も会話がギクシャクしてましたね。細木は何度も反論されて、かなり必死になってたんじゃないかという話もあります」(前出の新聞記者)

だとすれば、ホントの意味での『細木に嫌われた芸能人ランキング』も変わってくるだろう(嫌われたというより、細木にとって都合が悪い芸能人とも言えるが……)。


どちらにせよテレビの視聴率が下がり続けている中、安定した視聴率を叩き出していた同番組がなくなったのは、ファンにとっても、アンチにとっても寂しい現実ではある。


余談だが、『ズバリ言うわよ!』最終回では、意外な事態も発生していた。

「3月11日の『ズバリ言うわよ!』の最終回で新聞のテレビ欄の見出しに『細木は今夜でテレビから消えます』ってあったんです。でもその後、14日に『幸せって何だっけ』の最終回の放送がありました。これには細木ファンの一部も納得いかなかったようで、TBSに騙されたという趣旨の投書までありました」(前出の新聞記者)

「騙された」とは、ちょっと言い過ぎな気もするが、ズバリ!言い過ぎちゃった為に入ったクレームであることは間違いない。

ズバリ言う時は、慎重に!



芸能探偵



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事