●更新日 01/23●

吉永・渡辺・柳葉が感涙!その時、豊川は…


制作費“15億円”やエキストラ“7千人”など日本映画として破格なスケールが話題になっていた、大作『北の零年』の全国上映を記念して、舞台挨拶が行われた。

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▲左から石田ゆりこ、豊川悦司、吉永小百合、渡辺謙、石原さとみ、柳葉敏郎(丸の内東映にて)

何とも豪華な出演者。
その中でも出演作“111本目”という吉永を中心に落ち着いた魅力を放つ女性陣であるが、
特に石田と石原は

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白のシットリした衣装の吉永の脇で、スカート姿で見事な美脚を披露する。

この出演者に監督は『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲氏。
配給の東映でも“興収は『失楽園』の43億円を超える、邦画系の新記録になる”と予測しているが、一部では大コケするのではないかとの噂も流れている。その原因は脚本の那須真知子氏で、昨年公開された『デビルマン』が公開前の話題ほどヒットしなかったから、というもの。

しかし、日本全国を回って、総距離・地球半周以上の約2万5千キロに及ぶ、大規模なプロモーションも行われた『北の零年』。
その殆どに参加した吉永は「半年間、撮影で苦楽を共にした皆とまたこの舞台に立てて本当に嬉しいです」と喜びを表現し、感極まって涙する場面もあった。

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 ▲そっとハンカチを差し出す渡辺

全編北海道で行われたロケ。
特に真冬の2月から3月の期間は、この日MCを務めた阿部サダヲも「生きて帰ってこれてよかった」と語るほど過酷なものだったらしい。
そんな状況を共にした為か、吉永以外にも

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目頭を熱くする、男達。

初日舞台挨拶では吉永小百合ファン・通称“サユリスト”を含む9百人以上が長蛇の列を作ったが、“ヒットするのか?”という噂を跳ね飛ばし、日本を感動の渦に巻き込み大ヒットするのか。

そんな期待と不安が入り混じった舞台上で、昨年“1年程前から夫人と別居している”と報道された豊川は


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大勢のマスコミに

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終始、落ち着かない様子であった。


『北の零年』

2005/日本/2時間48分/監督:行定勲/脚本:那須真知子/キャスト:吉永小百合、渡辺謙、豊川悦司、柳葉敏郎、石原さとみ、石田ゆりこ、香川照之、阿部サダヲ 他/配給:東映
1月15日(土)より全国東映系でロードショー




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