●更新日 07/14●
本バカ売れのアノ人がバナナを持って一言
さあみんな、旬な芸能人をカメラに収めよう!
多くの熱烈なファンをサイン会に集めたのは、今ノリにノッている大物芸能人。
その価値は携帯カメラ以上デジカメ未満?というわけではないが、
こんなに嬉しそうなガッツ石松の表情であれば、カメラに収めないわけにいかないだろう。
しかしガッツはなぜこんなに嬉しそうなのか。
それは「ワタシはねー、ボクシングに出会ってから、人生観が380度、変わったんです」などのガッツ語録を集めた本『最驚! ガッツ伝説』(光文社)がバカ売れしているからに他ならない。
「俺としてはあったことを感じたままにボーイズ・ビー・アンダーシャツっていう感じで話をしてるんだけどいざ活字になってみると面白いね」
と自ら語っているようにその仕上がりには満足しているよう。
目標は50万部ということだが、車で信号待ちのときも「本屋に行ってもないから譲ってくれ」と頼まれるほどで、ひょっとすると驚きのベストセラーになる可能性だってある。
▲サイン会会場には娘の鈴木佑季も同伴。
「父親としてはもうハートの温かい父親で〜」という娘の言葉に、照れ隠しなのかお決まりのボケなのか「父親としてはお父さんだろ」と口を挟むガッツ。
油断すると次々と“伝説”が転がり込んでくるため、集まった記者たちもガッツの言葉を漏らさないように聞き耳を立てる。
会見の最後にはガッツのことを歌った曲をヒットさせているはなわに「ラーメンを奢る」という公約もしたのだが、誰が用意したのかゴリラ顔のガッツに突如バナナが手渡された。
後から考えてみればこの時ガッツが何を言うのか、それは簡単にわかることだった。
そんなバナナぁー
ただの親父ギャグかもしれないが、その“ボケ反応”があまりに素早いため何故か笑いを誘う。
ここまで来るともはやパブロフの犬。
考えるより早く口にしてしまうところが、ガッツが伝説と言われる所以なのかも知れない。
探偵ファイル
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