消防署長のパンチラ危機!!
〜 消えないで、制服のスカート 〜


この季節は東京消防庁からの呼びかけで「春の火災予防運動」が盛んに行われている。 と同時に、制服姿とスカート下がお目当てのプロからアマチュアまでの意気盛んなカメラマンが“一日消防署長”のタレント狙いで、レンズが殺到する

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▲とあるタレントのイベントに殺到したカメラマン


・・・・はずだった。


品川にある大森ベルポートで消防署長を務めたのは、天然ボケ的発言が売りの藤崎奈々子。
頭上には青空が広がる快晴日和で演習訓練を披露するにはもってこいの体制がととのっていたのだが、なぜか寂しいマスコミの数。


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取材に来た報道の人数よりも消防庁で動いている広報の人数のほうが多いほどにその光景は寂しいものとなっていた。なぜ、ここまでに激減したかといえば理由はある。

藤崎がインタビューで「あまり制服って着る機会がなくてぇ、久々に着ると新鮮な感じしますねぇ〜。高校生以来です。」と話すように、そうそうお目にかかれない芸能人の制服姿を撮りたいカメラマンは多々押し寄せる。

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▲デパート松屋で安達祐実(02)、国際消防展に出席したMEGUMIは普段見慣れない“カチッとスタイル”でズボン(03)。
そして今回の藤崎も・・・


しかし、最近になって消防庁の女性制服がスカートとキュロットにズボンがプラスαされてしまったのだ!
これでは規制の服から見えるパンチラを狙いたい野心の塊を持ったカメラマンには一大事件である。さすがに尻尾を巻いて降参となるわけだ。


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▲昭和40年代の消防官はここまで膝小僧丸出し(左画像:東京消防庁より) だが、
現在は膝丈(右画像:消防服カタログより)。


消防庁の制服の歴史を見てみると、婦人消防官(現在の女性消防吏員)が誕生した昭和47年当時、キュロットスカートと呼ばれたミニスカート並みに足を曝した制服の頃と比べれば、社会の女性に対する視点が変わったともいえるが・・・。


パンツスタイルが加わったと同時に、パンチラを狙われたくないタレントらは皆長ズボン着用となり、美しい足並み拝見は厳しい状態になってきている。探偵ファイルではまだ一度も一日消防署長のパンチラにお会いできずにいるのだから、なんとかならないものかと悩めるところ。


さらに、起用したタレントもこの火災予防ではグラビア系から遠のいた人選。



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だって、JR貨物本社ビルで行われた一日消防署長は

アイドルグループCOCOで‘80年代を駆け抜けた羽田惠理香。

しかもこの日はそれまでのいい天気とはうってかわっての雨模様で寒さもひときわ。
避難訓練に参加した社員も羽田そっちのけで、とっととあったかい社内に戻ってしまった。



やっぱり、スカートじゃなきゃダメでしょ。



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