コスプレから一転
ナチュラリ〜加藤夏希
〜写真集『privee[私生活]』(プリベ)発売〜


‘99年映画「燃えよ!ロボコン」のロビーナちゃんで圧倒的人気を得てデビューを飾って以来、そのキャラクター性から、写真集・CMなどへも活躍領域を拡大しているアイドルであり、最近は映画などの女優業も目立ち始めている。今からチェックしておいて損はないダークホース的存在だ。
彼女自身4冊目となるこの写真集『privee[私生活]』では、彼女のお家芸でもあったコスプレ写真集ではなく、自前の服を着用したり鎌倉・浅草で撮影するなど「加藤夏希」の私生活を意識した作りになっており、いつもとはまた違った彼女の魅力が垣間見れる一冊である。

写真1
▲「こうやって見てみると私も女の子なんだな〜って思いました」

夏季ちゃんが出演する最新作の映画『バロルロワイアルU』が、またまたR−15指定※になったらしい。

加藤「たぶん私の最後のシーンがひどかったんだと思います」


※R−15指定ってなあに?
映倫(映画倫理管理委員会)が設定した日本で公開される映画の年齢制限規定で「中学生以下は見てはならない」という意味。性描写や残酷な場面の度合によって「R指定」が付けられた。さらに18歳未満は見れない「成人指定」というのもあった。しかし、98年5月にこの規定が変わり、厳密にいえば「R指定」「成人指定」というものはなくなった。新規定は以下の通り(アメリカは以前から以下の規定)。


どう酷かったのかは映画館でのお楽しみ・・としておいてと。笑いながらそう語る彼女は、本作中でワイルド7という反BR組織の女スナイパー役を演じている。夏季ちゃんの身長168cmを超えるであろうほどのビッグな銃を持って闘うシーンでは、手が震えっぱなしだったというが、その細い腕で抱えたあげたことには驚き。
同じ映画に出演している柴咲コウが前作の演技を買われ、現在芸能界で華々しく活躍しているだけに、今回も彼女の演技が注目されるところだ!

今年に入ってからは「GUNCRAZY」や「バトルワイアルU」などの過激な役どころに恵まれ、新たな演技を開拓しつつある彼女。もうひとつの面をうかがえる
“私生活”という意味のある今回のDVD撮影は、私服がおもで恥ずかしさもあったという。カメラマンに「ふりかえって〜?」といわれて、普通に振り返った何気ない表情が映し出された表紙の顔が夏季ちゃん一番のお気に入り。本人は「決定的な瞬間を見られた!!」といういかにも気まずかった感を受けたよう。しかし、いつもはレンズに向かってナイススマイルを送りつづけている彼女だからこそ好きだといえる自分の顔なのだろう。



▲加藤夏季芸能秘蔵写真館



「スゴイねえ。まっ黒い腕してるねー!」というカメラマンの声にも「そうねんですよぉ。(笑)」と笑顔で答える夏季ちゃん。小麦色の肌は健康的で元気いっぱい!!名前負けしていないその明るさは彼女にとてもよく似合っている。

現在、生徒役で出演中のNHK教育テレビ「100語でスタート!英会話」でのお話。収録時にセリフを覚えるのが精一杯で、O.A.を見て改めて勉強しているという。
英会話をマスターした暁にかがやいて見える夢は藤原紀香と同じボンドガール。女優業に止まらず、着々と才能の幅を広げている加藤夏季今後のマルチタレント業での展開に注目だ。




写真2
▲「皆さんにぜひ息抜き感覚で見てもらえば嬉しいです」


〜加藤夏季プロフィール〜
■ 生年月日:1985年7月26日
■ 出身地:秋田県
■ 血液型:AB
■ サイズ:T168/B83/W58/H85
公式サイトはこちら→


写真集『privee[私生活]』(プリベ)
定価:1600円+税
B6 上製 オールカラー96ページ

映画『バトルロワイヤルU』
桜井サキ役

2003年夏7月5日(土)全国東映系にて公開
公式サイトはコチラ→






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