明日があるさ♪ へ〜そうですか?
吉本のお笑い芸人が総出で「明日があるさ」を唄ってるの聞くと、何か暗い気持ちになるのは
自分だけかなぁ。あの諧調といい詩といい、すごく嫌だ。「おまえ、もうあきらめろよ、どうせ
おまえの夢はちっぽけなんだろ?」という芸人たちの本音が声にこもっているから。
人間は大きく分けて二通り。人に誉められていないと(相手にされていないと)行動できない
人と、自分をいつも客観的に評価できて、人に誉められても「そんなんで誉めるなよ」と思う
人。もちろん、前者のほうが圧倒的に多い。
売れている芸人がよく、舞台でケナされ続けた悔しさを・・・何てコメントしているが、あれ
は本音じゃない。自分だけが自分を評価できる、ということを彼らは知っている。人に何を言
われようが気にしてないわけ。参考程度にはするけど。じゃないと成功するはずもないでしょ?
「誉められたい人」は他人に評価されるのがとにかく嫌い。評価が低いと怒ったりする(笑)
自分を冷静に見れないから、自信も無いわけ。
成功している人の共通した本音は「人の評価は5対5で丁度いい。」
あいつ嫌い、好きが真っ二つに分かれる人間だけが成功する。(芸人には「嫌われ芸」もあるの
で当てはまらないこともあるけどね。)
その前に「明日があるさ」なんて、人に励まされる人間になったら死ぬよ、俺は。