●更新日 08/16●
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夏休みの自由研究?将来への投資





私の勤めている会社では、地域貢献と自社の宣伝のため、地域の小学生向けにものづくり教室を開いています。何かというと、ロボットというか電子部品で組み立てるオモチャを会社の一部の有志がお手伝いして、子供たちに作ってもらうわけです。

今年は下記の動画を見ていただければ分かりますが、今回はテーブルから落ちない車を作ってもらいました。





作業としては、針金がついた部品を曲げて、はめて、ハンダ付けして、針金を切るだけですが、電子部品やハンダごてなんて使ったことなんて無い、見たことも無い子供たちが来るわけです。ハンダやハンダごてが熱いと教えても、経験したことがないため、大人が注意して見ていても火傷をする場合もあります。

それでも、小学生にしてみれば、自分が組み立ててうまく動けば感動ものなんですね。そこから、なぜ動くのだろう?なぜ止まるのだろう?と次の興味に移ってくれば、教室は大成功と言えます。



現在理系離れが進んでいて、技術者が育たないといわれており、日本企業の衰退が顕著に現れているのは、この辺の教育がおろそかになっているためではないでしょうか?子供が興味を持つことをどんどんやらせてあげるのが、大人の役目と思います。また、この小さなことが将来への大きな投資と思います。ものづくり教室、JEITAなどで検索すれば、日本の名だたる企業が子供向けに無料で、このような教室を開いております。夏休みで勉強も必要かもしれませんが、将来への投資と考え参加させていただきたいと思います。自由研究がまだのお子さんがいる方、ぜひ参加を。



もしかしたら、これがきっかけで将来、ビルゲイツ、スティーブ・ジョブズ、本田宗一郎を凌ぐ人物になるかもしれません。

ただ、間違っても、コピペで論文を作成する大人にはならないでくださいね。



べい べい


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