●更新日 07/19●
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STAP細胞騒動から見る早稲田大の価値とは





森口尚史

ごく最近の理研の対応や早稲田出身の文部科学大臣による妄言などを見ていて嫌な予感はしていたものの、早稲田大の対処法は噴飯ものであった。本件については一般人・専門家を問わず、多くの方々が既に痛烈な批判をされている。もはや早稲田大が授与する博士学位の価値は世界最低になったと言っても過言ではない。
したがって早稲田大に在籍する学者志望の学生は今すぐ退学し、できれば東京大学や京都大学などに入り直したほうがいい。
今や早稲田の博士号は就職の邪魔になりかねない不良学位なのだから。

なお今後、世間からの轟々たる批判を気にして早稲田大総長が小保方氏の学位を取り消したとしても「総長△(総長さんカッケー)」と私は言わない。恐らく理研による「小保方氏らの処分」後に「小保方氏の学位」に関する最終判断がなされるのだろうが、早稲田大総長には著名大学のリーダーが持つべき良心を示していただきたい。

ところでSTAP問題については、なぜ、次から次へと理不尽かつ非合理的な驚愕の処理法が発表されるのだろうか?それは、STAP問題が日本の権力中枢にまで波及するのをいかに防ぐかを出発点として問題収拾策が練られているからだ。決してSTAP問題の真相を徹底解明するというところから出発しているのではなく…。

今後、STAP問題は「STAPインサイダー取引疑惑問題」にまで発展する可能性がある。どうすれば早稲田大と東京女子医大、そして政界・官界にまで波及すること無く、小保方氏+理研までで炎が食い止められるかについて悪党どもが創り出した「苦肉の策」を世界市民は唖然としつつ眺めているわけだ。

下記(P4参照)は今後、STAPインサイダー取引疑惑(政界波及編)に関わりそうな資料の1部である。勘の良い人ならば、(疑惑の)セルシード・東京女子医大・早稲田大、そして下村文部科学大臣(早稲田大卒)のつながりと
彼らが企む「商売戦略」が読み込めるだろう。


http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai6/siryou10.pdf




森口尚史 森口尚史(元 東京大学特任教授)


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