布ナプキンの吸収力に迫る

毎月定期的に使用しては捨ててしまうナプキン。男性にとっては無関係かもしれませんが、この生理用品って結構お金がかかるんです。そんな中、繰り返し洗って使えるエコな「布ナプキン」が人気！

しかも！ デザイン豊富で肌触りが良く、使用することによって生理痛が軽減するそうなんです。このミラクルな商品はとても素晴らしいと思いますが、“布”だけあってちょっぴり不安な部分も……。

ラブリー♪


そこで、一般的に市販されているナプキンと布ナプキンの違いを検証してみました。
用意したものは以前の検証で見事な吸収力を見せつけた「エリス」と、だだ漏れという粗相をした「ウィスパー」。この対照的なふたつの昼用ナプキンを使用します。




それぞれに流す水分は８２ｇ。これは花王の調査による生理期間中の平均経血なんだとか。
多いんだか少ないんだかよくわかりませんね。




それでは検証開始！
ナプキンから水滴が垂れた時点で終了です。布は市販品に勝つことが出来るのか！？

チロチロ…


個人的な予想だと、ウィスパーが最下位な予感。布ナプキンの吸収範囲にも注目です。




結果





えええええええーーー



そんな馬鹿なーーっ！！！
想定通り、エリス＞ウィスパーでしたが、布が即漏れするのは想定外！
原因は何なのか、中央を切ってみると……

アーーッ！！

吸収されてない！


どうやらプリント部分は裏だったようです(´･ω･`)



そりゃ水分をはじくわけだ……。
後日、布ナプキンを洗い改めて検証したところ……



ほとんど吸収せず！！






……………。


ゆっくり時間をかけて出血すれば大丈夫なんですが、一度にドバッと出す人には向かないかも。
そういう面では“オーガニックコットン”素材なだけあって、ちょっと“メンドー”？


（おまけ）
参考までに、それぞれの金額はこちら。　※市販品は安売りで購入したもの