煙の出ない煙草が出た

これは画期的な商品だ。『どうせ禁煙パイポと同じだろう』と思っている人も多いだろうが、全然違う。
たとえ２０分の１の微量でもニコチンが味わえるという安心感で厳しい禁断症状が出ないこと。肺にペンキを塗っているようなタールが全くないこと。やめたい環境なのにどうしてもやめられない人にはもってこいの商品だ。特に吸えない場所はかなり重宝する。
問題は嫌煙者の理解だろう。『吸っているポーズが許せない』は断腸の思いで煙草をやめた人に多い。麻薬と同じだから例えやめても一生吸いたい気持ちに縛られているからだ。少ない人でも一年に何度かはイライラした時に吸いたいと思うそうだ。煙が出ないからといって目の前でおいしそうに吸うのは許せないと。
飛行機もＪＡＬはＯＫで、ＡＮＡはダメらしい。これから先、どんな線引きが形成されていくのか非常に興味深い。

今回の発売は東京だけなので、手に入らない地方の喫煙者にモニターを募集したい。１カートン買ったので５名の方に差し上げる。メールに住所を書いて応募して頂きたい。
吸ってみて味はどうか、これが近くで発売されたら今の煙草とチェンジするか、その他自由意見をリポートしてくれる読者に限る。　※応募受付は終了いたしました。たくさんの御応募ありがとうございました。

個人的な意見を最後に。
嫌煙権という名の通り、周囲の人には無害なのだから目くじら立てるのはおかしい。許容できない元喫煙者は禁煙をやめてゼロスタイルミントを吸ったらどうか。『ストレスのほうが体に悪い』これ医学の常識。煙草をやめて１３キロ激太りした友人のＮ（笑）どっちが健康に悪いのかな。




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