●更新日 01/27●






コミケで実写エロコスプレ作品の規制強化!




漫画の祭典コミックマーケット。昨年末は、12/29・30・31の3日間で、延べ51万人が来場した。

漫画同人誌中心のイベントだが、ここ数年、実写コスプレ作品も目立つ。
中でも人気なのが、



昨年夏に引退した「目黒ぬこ」さんの作品

エロコスプレ写真集

コスプレの「着エロ」写真や動画のCD-Rで、相場は1枚1000円〜2000円。
素人作品だが可愛い娘も多く、ほとんどが無料サンプルを用意している。
コスプレイヤー本人から手渡しで購入できるのも魅力的だ。

そんな中でも特に人気の「ののねかりん」さん、冬のコミケで、



開場前に泣き腫らした目で片付けていた

全作品販売停止処分を受けた

理由は「エロ過ぎるから」……
「AVのモザイク処理会社にチェックしていただき、一般販売基準クリアを確認しました。しかしコミケ側は”一般基準は関係ない、コミケ基準にそぐわない”と……」

衣装等、製作作業全般を1人でこなし、毎回、購入者に無料の豪華なオマケをつけるサービス精神旺盛なののねかりんさん、莫大な手間と時間・費用が無駄になったが、「次回はきちんと販売するため、コミケ基準に合わせます」とのこと。



1000円で販売予定だった「ののねかりん」さん新作


購入に来たファン達は皆、肩を落としていた。

実は、前もってサークル参加用冊子で、厳しくすると伝えられていたが、分かりづらい表現だった。



回りくどい文章


また、会場を見まわったところ、相当の露出なのに停止処分の無い作品も……


一部販売停止処分の岡田ゆいさんは「駄目な基準を明確にして欲しい」と語る。



「岡田ゆい」さんの販売停止処分作品


後日、岡田さんの販売停止作品をいただいたが、こちらの下の写真で駄目出しをされたという。



似たような写真だが……


上の写真はOK、下の写真はNG

……という、不思議な判断。こんな基準では、どうすればいいのか。

製作者やファン達のためにも、次回コミケでは「明確な基準」を定義するべきだ。


梅宮貴子(取材協力:ののねかりん様・岡田ゆい様)





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