坂本龍馬の死について

こんばんは、来年の大河ドラマが龍馬ということで、龍馬の写真や書かれていることなどみていたら、BOSSに体つきも顔つきもどこか似ていて、生き方もなんとなく共通点があるように思えました。同じようなこと言われたことありませんか？
お尋ねしたいことは、探偵BOSSとしての推理です。龍馬暗殺のことで。色んな論説がありますが、BOSSの見解をぜひぜひお聞かせ願えないでしょうか？
歴史に深いことも知っていますよ。　京都ステーション

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全然似てないです。あんな偉い方と一緒にしないでください。でも、彼は生きている間は全くの無名でしたので、私もこれから何か残したら未来で名を残すかも。人斬り以蔵のように勝海舟の護衛をするとか（笑）。
おっしゃる通りで、小学生の時に香川県にいた縁もあって、夏休みに高知県に自転車で行き彼の所縁の地で思いを馳せたことがありました。私の中で一、二を争うスーパー偉人です。

まず、犯人たちは本当の名前を告げて近江屋に切り込んでおらず、その後も確かな証言が無いこと。敵対組織が暗殺したのなら武勇伝として何十年後とかに子孫に語り継がれるはずなので、それが出ないのは身内や知り合いかも知れないですね。暗殺プラス裏切りは黒歴史ですから。なので新撰組や見廻り組などの可能性は限りなく低いと思います。
どちらにしろ（一番先にヒントを書きましたが）無名だったことが謎を深くしています。彼は昭和の１９６０年代になってから大きな脚光を浴びた偉人です。今では西郷隆盛より有名ですが、当時はただの素浪人兼商売人でしたから。
だから、私は余計にロマンを感じるのです。有名になった途端に後付けで様々な証言者が出るのも彼の魅力のひとつだと思っています。







上の画像は私が撮ったものです。長崎の遊郭（今は高級料亭）花月で彼が悪戯で切り刻んだとされる刀傷です。創業１６４２年（寛永１９年）の由緒ある遊郭だったので、長崎にいた彼がお目当ての女郎がいて通い込んだのは事実だと思いますが、この傷が本当に彼がつけたという証明は誰にも出来ません。第一、彼は有名じゃなかったので、本当に酔って傷をつけたのなら花月に弁償させられて柱を修繕させられていたはずです（笑）。




それが、歴史の魅力だと思いませんか？





　　　　　　　　　龍馬の常宿にて




ＢＯＺＺ