●更新日 07/06●


カリスマ


7月4日、東京お台場のディファ有明にて 先月、試合中事故で亡くなったプロレスラーの三沢光晴さんの「お別れ会」が執り行われた。長州力、蝶野正洋をはじめプロレス界の大物や関係者が数多く集まった他、一般のプロレスファンも三沢さんに最後の別れを告げるために全国から集まった。


<7月4日午後2時〜3時頃、撮影:オナン>


想定外に集まりすぎた。

三沢さんの為に集まったファンは長蛇の列を作り、列はディファ有明から1駅先、2駅先にも続いたがまだ足りず、ピークの午後4時頃には青海大橋がファンの列で埋め尽くされ、橋の向こう側・晴海まで2.5kmにも達した。集まった人数は3万人を軽く越えた。三沢さんの並外れたカリスマ性と人望あってのものだ。

北海道から駆けつけたというファンの男性は、「三沢さんの事は一生忘れない。ありがとう、お疲れ様でした、それだけ言いたい」と目に涙を浮かべながら熱く語った。



最近、どこかの84歳の元県議が「自分の功績を、生きた証を残したかった」と、公園に勝手に自分の銅像を作って問題になるというニュースを聞いた。


銅像で自分の姿を残す事と、多くの人の心の中に一生残る事。

自分の死後に残したいとしたら、あなたはどちらだろうか。





<動画>三沢光晴お別れ会に異例の大行列


4日午後3時半過ぎのピーク時にオナン撮影(音声は献花に駆けつけたファンの方)



オナン



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