●更新日 01/04●


警察官がオタク狩り?!


なんと新宿駅周辺で、警察官によるオタク狩りが行われているという!

「もしもし、かばんの中身を見せて」「新宿は犯罪が多いので」―。JR東日本で一日の平均乗降客数がトップの東京・JR新宿駅。西口地下改札を出ると、二人組の警官が立ちはだかります。この一年ほど、同駅界わいで警官の職務質問(職質)の乱用が問題になっています。

インターネット上でも「新宿署に十徳ナイフ(ナイフやつめ切りなどが折りたたまれて収納されている)を持っていたので捕まった」「ヨドバシ近辺で、リュックを背負った人だけに職質している」など多くの書き込みが見られます。
(中略)
Aさんによると「警官が二人組で前を遮り『急いでいる』というと交番にいこう」というのが常です。かばんの中にあった、ひげそり用のカミソリや、自転車の工具(六角レンチ)について、詰問されたり、かばんを開けることを拒むと「見せられないのは怪しい」と五、六人の警官に囲まれたこともありました。

警官の職質の対象は何か―。Aさんが警官に問いただすと…。
警官は、(1)迷彩服(2)鎖やカギをつけている(3)気が弱そう(4)バンダナをしている(5)革製品を着ている―などの特徴を備えた人に注目。
「往々にしてナイフを持っているから」というのが理由でした。

明らかにナイフや刃物を持っていそうな不良やヤクザはスルーしているのに、なぜか気の弱そうなオタクを狙う、という意見もネット上でささやかれるこの問題。

果たして本当にオタクが狙われているのか。


写真 迷彩服、チェーン、バンダナ、皮グローブ、リュック
実際警官に職質されるか確かめてみました

ちなみに私オオスミ、普段スーツ姿でここら辺によく来ていますが、一度たりとも職質されたことはありません。
この服装で職質されるようなことがあれば、警察がオタクに狙いをつけているというのもあながち間違いではないということになるでしょう。

とりあえずリュックの中に、


写真 見せ付けてやる
警官へのメッセージを仕込んでおいで


いざ職質検証の始まりです


写真 街を流す
まずは歌舞伎町を徘徊してみる

はい!


写真 一組目の警察官だった
いきなり職質ゲェェェット!

何この食いつきっぷりw
一組目でいきなり職質かよ。

警官「はい、ちょっとすいませーん。ちょっと持ち物とか見せてもらっていいかなー」
大住「どうぞ!!」

写真 残念はずれ
大住こんなのしか入ってませんが!

警官「じゃあ次、ポケットとか触らせてもらうねー」

って、
メッセージ完全スルーっすか!!

そのあまりに華麗なスルーっぷりにあせりつつ、「迷彩やバンダナ、革製品などの特定のファッション、特に気の弱そうなオタク的な人間を選んで職質をしているという話を聞くのですが本当でしょうか?」なんて本気質問をするも、これもまったく無視され、所定の持ち物検査テンプレートにのっとったやり取りだけ淡々とされてしまいました。
やるな警察。まさにお役所仕事の鏡だぜちくしょう!!


と、いうわけで、仕込んだネタは完全スルーされてしまいしたが、


新宿でオタファッションだと職質されるのは本当だから気をつけようね!



やはりスーツが一番です。



大住



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