●更新日 06/18●
規制vs本番 西川口SEX産業攻防戦!
西川口。
西川口駅周辺の繁華街で、歌舞伎町、吉原と並ぶ首都圏の性風俗のメッカ。
「西川口流」という言葉も生まれた程、風俗産業が盛んな地域。
そんな西川口だが、昨年7月から駅周辺での客引き目的の客待ちが禁止され、警察の取り締まりも強化された。
禁止された直後は相当数が摘発され、今では数も減ったと言われているが・・・
実態を調査すべく、探偵ファイル特捜班が隠しカメラと隠しマイクを仕込み、禁止区域を歩いた。
駅前を歩くこと数分・・・一見、地元の兄ちゃん風の若者が声を掛けてきた。
客引き「今日ヌキの方どうですか?西川口のお遊び」
調査員「お遊び?ちなみに何?」
客「キャバクラ以外」
調「キャバクラ?」
客「本番」
調「本番?えっ!風俗?」
客「風俗」
(音声01)
堂々と本番行為があることを明言する客引き。
不慣れな振りをして聞くと、詳しく説明してくれた。
調「いくら?」
客「いくらからでも大丈夫。コリアン系なら1万円から」
調「下は?あぁ下は1万。日本人は?」
客「日本系だとその1.5(倍)」
調「1.5ってことは1万5千円・・・」
客「それが西川口流って言って本番店なの。結局渋谷とかでやってるのも実質は一緒なんですよ。」
「昼割で1万2千円〜1万4千円とか先に払って。そこで行われるのは・・・性感エステってサービス。素股店なんです」
調「一応名目でしょ?」
客「うん。名目。で、女の子から本番どうですかって後付のオプションで追加、追加になって大体2万前後」
(音声02)
その後、2,3の遣り取りを交わし、最後に「規制後は厳しいのか?」と尋ねると、
「全然。客から『お前ドコの店?』って逆ナンされるくらい大繁盛ですよ」
と言い放ち、何事もなかったかのように次の通行人へ近づいていった。
一方、来月から更に規制を強化すると息巻く川口市。
しかし、川口警察に取締りの現状を問い合わせてみると
「こちらが制服を着て巡回すると、私服の客引きは警戒して散ってしまうため、取締りが難しいのが現状です」
と、弱気な回答。
私服の刑事が巡回すれば?と思わないでもないが、いろいろ事情もあるのだろう。
結局のところ、西川口は依然健在のようだ。
特捜班
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