●更新日 06/16●
夜逃げ!?コムスン営業所!
介護報酬不正受給で揺れる介護事業大手のコムスン。
ここ最近でコムスンの名前を聞かない日は無いほど。
ここまで熱く報道されるようになったのは6月に入ってから。
厚生労働省がコムスンに対して事業所指定不許可の処罰を発表したからだ。
しかし、それ以前からコムスン崩壊のシナリオは走り始めていた。
東京都に限った事だが、都内にあった約190箇所の事業所が5月末までに実は115箇所も閉鎖されていた。
そのうちの一つのあるケアセンター。
コムスンは在宅者がマンションの一室で細々と事業を行っていることが多いのだが、
このケアセンターはきちんと事務所を設けて行っていたようだ。
6月初旬、このケアセンターを訪れてみると
もぬけのカラ
しかし未だ所々に荷物が残っており、取るものも取り合えず出て行った事が窺える。
建物の一階部分にお店を構える喫茶店の方に話を聞いてみると
「出て行ったのは5月の末。いきなりだったねえ。何の前触れも無しだったよ。
一時期はのぼりもたくさん立てて、スタッフの自転車もたくさんあったんだけど、
今はもう見る影も無いね」
営業所が活動していたころの話を聞いてみると
「若い人が多かったよ。やっぱり24時間体制だったみたいだから相当大変だったみたい。ウチにもよく来てくれてたんだけど・・・」
実はこの喫茶店の方、このマンションのオーナーも務めているようで
「実は部屋の契約自体は6月も残ってる。5月末には出て行っちゃったけど。
ちゃんとゴミ片付けに来てくれるのかねえ?」
はい、来ないと思います
なんか夜逃げみたい
特捜班
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