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女子高生官能小説家、盗作の果てに…


女子高生官能小説家・綾波美夏氏をご存知だろうか?
女子高生にして、濃厚な官能小説を多数出版するという大胆さに、ぜひ、その麗しいお顔を拝見してみたいと思っていたら、実は男子高校生でしかも20本以上もの官能小説を丸々コピーして販売するというとんでもないネカマ野郎だった…。
高校生とはいえ、これはりっぱな盗作事件である。
事件が発覚したのは、今年1月30日。
日本初の電子出版エージェントを目指し、2004年9月のサービス開始以来順調に登録ライターが増えている『でじたる書房』での出来事。

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才能のある作家の発掘とプロデュースという名目で、登録ライターが書いた電子書籍の販売を行っているようだが、誰でも簡単にライター登録できる手軽さの反面、問題も多いよう。

自身の作品を盗作され、犯人である綾波氏の正体をつきとめた官能小説作家・安達瑶先生は今回の件に関して、
「犯人は未成年だったし、計画的というよりは思いつきでやったようなので、穏便に済ませました」と語る。

写真 安達先生が盗作された作品

安達先生は、2chやその他のネット上にあった犯人の足跡を消去法でたどっていき犯人を特定したそう。
「子供相手にむきになって追求するのもねぇ…」
犯人に対しては、憤りを感じながらも未成年だったということで穏便に話す安達先生だが、でじたる書房については
「でじたる書房はもっとせめられるべきだ」と怒りをあらわにした。

「女子高生がこんな濃厚な官能小説を短期間に20本も送れると思いますか?でじたる書房は素人集団です。素人が書いたものを素人(でじたる書房)が扱ってはいけない」

安達先生は、でじたる書房について未だ不満と「それでいいのか?」という気持ちでいっぱいのようだ。


では、肝心のでじたる書房はどうでしょう?
電話したところ軽くあしらわれてしまったので、でじたる書房を運営しているメディアネット株式会社を直撃しました。

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「すみません。盗作問題について話を伺いたいのですが」
「少々お待ちください」

その場でしばらく待っていると、女性が出てきた。
一応笑顔で対応してくれるが、あきらかに面倒臭そうな態度。

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前日の電話でこの日は担当者が会社にいると聞いていた(アポはとってないけど)のだが、何故か担当者不在。
行き先わからず、出勤日すら不明。
おまけに、後日連絡をくれるという約束で名刺を差し出したのに、連絡はなし。

自社の人間さえ把握出来ないのだから、盗作なんて把握出来なくて当然ですよね!
(まだまだ連絡お待ちしております)



島 雷鹿&大住


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