先日、高校野球の観戦に来ていた高校生の少女が、球場内で盗撮されたとＴｗｉｔｔｅｒで暴露した。

当該のツイートは、２０１５年８月６日のものである。前の席に座っている少年が、携帯端末のカメラで少女の顔や下半身を盗撮したというのだ。その時の様子を少女が携帯端末で撮影した動画が公開された。それを見ると、少年が椅子の下から手を出して、少女の下半身にカメラを向けていると思われる場面がある。


カメラを向ける瞬間、少年は少女の方を向いて、カメラの位置を確認しているようだ。この動画が話題になると、少年本人に確認したという人物が現れ、少女に抗議した。その人物曰く、少年は盗撮などしていないと述べたとのこと。少年への謝罪と、ツイート内容の訂正を求めた。その後、この人物も少女もツイートは非公開になった。


抗議した人物のプロフィールには通学先の高校名の略称があり、自身の顔画像も公開していた。友人とのやり取りから、漢字表記の氏名も特定された。また、少女の素性も判明することとなった。少女の以前のツイートやプロフィール、高校のジャージを着て撮影した動画等により、氏名や通学先が発覚した。

当サイトでは、抗議した人物の通学先の高校に連絡を取った。校長曰く、このたびの騒動については全く把握していなかったそうだ。騒動の経緯を説明し、関連情報を伝えたところ、当人に詳細を確認するとのことだった。

少女の通学先の高校への取材も試みたが、お盆明けまで教員は全員が出勤していないという。そのため、対応できる者が校内にいないと事務職員は述べた。阪神甲子園球場の全国高校野球選手権大会本部によると、本件については把握していて、対応を進めている段階であるとのこと。動画等の内容を確認した上で、警察に連絡したという。

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※モザイク加工は当サイトによるもの


高橋