京都・亀岡の自動車死傷事故、犯人情報がネット流出で騒然
京都府亀岡市で起きた自動車死傷事故に関する情報が出回り、様々な噂が拡散されている。
逮捕されたのは、１８歳の３人の少年だ。登校中の小学生たちの列に、少年らが運転する乗用車が突っ込んだ。亀岡市の無職の少年は、無免許での居眠り運転を行っていたという。南丹市の大学１年生と亀岡市の男子専門学校生も、無免許運転幇助の疑いで逮捕となった。
ネット上では、少年たちを特定しようという動きが各所で展開された。当初は、現場を撮影した映像にて確認できた携帯電話をいじっている少年らが注目された。また、匿名での書き込みがきっかけとなり、事故を起こした当事者ではない少年らの実名が公開され、加害者と断定されるという騒動も発生した。
その後、新たに別の名前が浮上し、彼らが問題の少年たちではないかとされた。その一つの理由は、大学生の交際相手と見られる人物がブログに書いていた内容だ。「この事件のことについてなんか知ってる人教えて下さい」と呼びかけ、交際相手から意味深なメールが来たが連絡がつかないことへの不安を綴った。その中には学生の名前や画像もあり、やがてブログは削除された。
少年らのｍｉｘｉやブログらしきものも発見された。また、専門学校生のブログからリンクされていた人物が今回の事故について発言し、少年らの特定が試みられていることへの異議申し立てを行っている。Ｔｗｉｔｔｅｒでは、少年らをよく知っているという別の専門学校の学生も出現した。
２０１２年４月２４日、少年のプロフィールやブログにあった専門学校に取材した。担当者によると、同校の学生の個人名等の情報がネット上に出回っているという話は聞いているそうだ。「うちの生徒と確定したわけじゃないんで」とのことで、まだ詳細を確認できていない状況であるという。
ニュースウォッチと連動して更新！「探偵ファイル高橋の最強ネットウォッチ」
高橋 
|
