●更新日 02/23●
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矢吹樹の正体判明?大学の不祥事暴露の真偽を勤務先に取材





放送大学を揶揄するツイートが物議を醸した、矢吹樹という人物の正体が話題になっている。昨年に刊行した著書『大学動物園』では、大学の研究や教育の現場の実態を赤裸々に記した。この人物の特徴と多くの点が一致する、ある大学教授が見つかった。


例えば、昨年11月のツイートでは、「どてらい男」という番組に触れている。山本美加のファンであり、関西テレビへ見学に行って会ったという。これと全く同じエピソードが、教授のHPに書かれていた。矢吹氏曰く、かつて俳優業をやっていたというのだが、当該の教授も過去に出演していた作品があることが発覚。


矢吹氏は米ぬかの効果を高く評価していたが、教授は米ぬかを製造する企業と提携した研究を行っていた。さらに、矢吹氏が学園祭について言及していたのは、教授の母校でもあった。「群馬県の市民オンブズマンはすぐに動いてくれるそうです」というツイートもあったが、教授は群馬大学に勤務している。看護士がアロハシャツを着ているという著書の記載内容も、群馬大学医学部附属病院に一致。その他、様々な共通点がある。


一方、矢吹氏のツイートが真実なら、大学では不正行為やハラスメントが日頃から横行していることになる。また、矢吹氏は大学でひどい仕打ちを受け続け、精神的に不安定になり、合法ドラッグも使用しているという。過去には大麻を使ったこともあるという発言や、ヒトラーのようなカリスマ性が欲しいというツイートもあった。



2012年2月23日、群馬大学の昭和地区事務部総務課人事係に取材した。担当者によると、本件については既に詳細を把握済みであるという。現在、内容の真偽等に関して、学内で調査を行っているそうだ。今後の対応を尋ねたところ、現時点では回答できないという。なお、教授の研究室にも電話をかけてみたが、留守電になっていて連絡がつかなかった。



高橋 高橋









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