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自転車で高速道路に不法侵入して激走!絶景写真を公開





高速道路に自転車で侵入し、その様子をブログで公開している人物が存在することが発覚した。

ブログ「夢津軽の熱中時間」の2012年1月1日の更新によると、「以前から秘かにもくろんでいた第二東名をただで走る。今日なら役人も工事関係者もいなく迷惑になる事も無いと思い出かけました。申し訳ありませんが、高速道路一人占めでした」。「第二東名」とは、建設中の「新東名高速道路」のことで、建設事業が始まった当初は「第二東名高速道路」という名称だった。

走行したコースについては、「原⇒第二東名⇒新清水インター⇒興津⇒薩達峠⇒富士川⇒原  96k」と書いている。緊急車両の出入口が自転車の通れるくらい開いていたそうで、「自転車は入っても良いと勝手に判断しました。ネクスコ中日本ごめんなさい」。

自転車で高速道路に不法侵入して激走!絶景写真を公開

「駿河湾沼津SA、先日ここをスタート、ゴールで自転車のイベントが行われました。参加費 13,000円とか・・・」とあるが、これは2011年11月26日と27日に開催された、「ふじのくに CYCLE FES. 2011 in 新東名」というイベントだ。こうした機会を除いて、建設中の道路に関係者以外が立ち入ることはできない。

自転車で高速道路に不法侵入して激走!絶景写真を公開

ブログには、遥か下にある現行の道路を走行する車や、無人の道路に堂々と自転車を停めた様子を撮影した画像が並んでいる。富士山を正面から見た風景や、4キロ以上もある真っ暗なトンネル内の画像もあった。最後には、「自転車で料金所を通ります。もう二度と通る事はありません」。

自転車で高速道路に不法侵入して激走!絶景写真を公開

自転車で高速道路に不法侵入して激走!絶景写真を公開

自転車で高速道路に不法侵入して激走!絶景写真を公開

1月4日、当該の道路を管轄する中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)に取材した。広報室の担当者によると、この件は初耳だという。その場でブログを見てもらったところ、1日は確かに関係者が現地には不在だったそうだ。当該の行為は、不法侵入に該当するとのこと。これから社内の関係部署に伝え、対処するという。



高橋 高橋




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