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預けた犬をペット美容室が勝手に販売?訴訟に発展か





ペットの犬をめぐるトラブルが話題になり、大騒動に発展している。

Twitterで「すず」と名乗る女性によると、この家に「マロン」と名付けられた犬がやってきたのは2011年8月22日。「マロン」という名前にちなんで、「くり坊」、「くーちゃん」とも呼んでいる。

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マロンには兄弟がいて、一緒に預かり、飼ってくれる家を探していた。2頭は毎日、宮崎県宮崎市にある旧知のペット美容室に預けてトリミングをしてもらっていた。兄弟の引き取り手が見つかって以降も、マロンは毎日、店に預けられていた。

8月29日、マロンを迎えに行くと、勝手に売られてしまっていたという。預ける際に、冗談で「売れなかったら私の子にするわ」と言ったのを勘違いされたとのこと。マロンを返してもらおうと店に尋ねたが、購入者の氏名や連絡先が分からないと返答されたという。

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一方、なぜかツイートの一部が削除されている。冗談で言ったと言及したツイートの大半や過激な発言が消えている。

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9月3日、美容室に取材した。女性の知り合いが飼うはずだったが不可能になり、2頭の新しい飼い主を探していると聞いていたそうだ。そのため、引き取り手を探すことを女性から委託されていると、店では解釈していた。そして29日、マロンを飼ったらどうかと勧めると、「売れなかったら私が飼う」と女性から返答があったという。

店ではマロンの探索を継続中で、氏名や連絡先を確認せずに販売したことについては保健所に始末書を提出した。また、女性から繰り返し抗議が来ているが、「ブリーダーが返せと言っている」、「私の子だ」と発言が二転三転していて、それらのメールも保存してあるという。

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今後、名誉棄損や営業妨害で訴訟を起こすことも検討しており、店では弁護士に相談中だ。できれば話し合いで解決したいとのことだが、双方の見解は完全に食い違ったままである。



高橋




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