フジテレビ関係者にオークション不正出品疑惑浮上
フジテレビ関係者の男性の言動が、物議を醸している。
騒動の発端は、Twitterでの発言だ。フジが韓国ドラマを多く放映していることについて持論を展開し、抗議デモの帰りにはお台場合衆国で遊んでほしいと皮肉を述べた。これらに対して批判が続出すると、男性はTwitterを削除。
だが、書き込みや画像から、経歴や自宅等を特定されてしまった。Facebookでスタッフの円形脱毛を晒してバカにしていたことも発覚し、反感を買った。
さらに、ジャニーズやF1関連など、視聴者プレゼントの非売品を含む多数の特殊なアイテムを、ヤフーオークションに出品していたことが判明。業界関係者とはいえ、次々に出品できるほど簡単に手に入るのか、入手方法に不正はなかったのかと、疑問の声が相次いだ。すると、男性は出品を削除して逃亡した。
2011年8月23日、フジテレビの広報部に連絡を取った。電話に出た女性は、本件を把握していなかったという。関連情報をどこで見られるのかと尋ねられたので、情報を提供すると共に、当サイトからの質問事項をfaxで送信した。
続いて、男性が帰宅していると思われる時間帯に、自宅へ向かった。自宅があるマンションはオートロックのため、中には入れない。周辺で聞き込みを行ったが、夜間は人通りも少なく、男性を知る人物には出会えなかった。とはいえ、「そんな人がいるんですか」と人々は驚いていた。
その後、自宅の番号を調べ、電話をかけてみた。しかし、何回か連絡を入れたものの、留守電になったままで、電話に出ることはなかった。
24日、フジの広報部から書面で回答が届いた。「当該人物は、他社から派遣されているスタッフです」とのこと。オークションへの出品は事実と聞いているが、詳細について確認を進めているという。
男性がこのまま逃げ続けることは、もはや不可能な状況になった。
高橋
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