●更新日　０７／１４●

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日本大学の「カンニングのプロ」、その大胆な手口

日本大学の学生がtwitterでカンニングを自慢し、騒然となった。

「今日すでに2教科もカンニングだわ(゜ д ゜)まぁこれから残りの2教科もカンニングだけど( 。^ω^。 )」
「満足にカンニングできなかった(´-ω-｀)まぁ今日はあと二つテストあるしカンニングスキルあげよ！」
「やばいよ(。 д ゜)さらにレポートまであるからいまんとこテストは全部カンニングしてるどや！」
「iPhoneがあればギリギリできる！調べられるしノートと教科書写メれば画質いいから写し放題だぜ！」
「カンニングのプロだからばれるわけないわ！」



mixiのプロフィールによると、日本大学文理学部英文学科に在籍しているという。本人の顔画像が多数あり、氏名も判明。一連の書き込みは、話題になった途端に削除された。

2011年7月13日の夕方、大学に取材した。



担当者によると、既に何件もの問い合わせがあり、把握しているという。調査中のため、詳細は回答できないとのこと。カンニングが発覚した場合の大学の対応を尋ねたところ、「申し訳ないんですけど、それが独り歩きされても困るんで、お答えを控えさせて頂ければと思います」と述べた。

問題の人物の画像をプリントアウトしたものを持参し、学生らに聞き込みを行った。



話を聞くうちに、「こいつ、前にどっか(のクラス)にいたかな」と述べる男子学生がいた。彼の記憶が正しければ、「見たまんまの感じ。服にはうるさそうでしたね」とのことで、同じような格好をした仲間とつるんでいたらしい。

別の学生の証言によれば、大学の試験では、「やろうと思えばカンニングできそうなものもある」。教員によって、チェックの度合いがかなり異なるようだ。

twitterに書けば、どんな結果になるか想像できなかったのだろうか。
不特定多数が見る場で自ら公表した時点で、「カンニングのプロ」失格である。



高橋