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	ガルエージェンシー栃木東　代表・田村　裕司 栃木県真岡市に事務所を置く。栃木県内はもちろん福島・茨城に至るまで土地を知り尽くし、機動力・調査力は敏速。調査後のアフターフォローにも力を入れ、解決率１００％。「ご依頼者さまの為に」をモットーに日々前を向いている。

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５月２２日、栃木県真岡市長沼に所在する一軒家の敷地から遺体が発見された。死亡が確認されたのは平沢愛実さん（失踪当時２１）。平沢さんは衣類を身につけたまま、仰向けの状態で地中に埋められていた。




ここで、事件の経緯を簡単にまとめる。

（４月上旬）
平沢さんが行方不明になり、家族から捜索願が出される。
（４月６日）
平沢さんの知人である手面真弥容疑者と石崎康弘容疑者が、宇都宮の金融機関で平沢さんの口座から現金８００万円を引き出す。
（４月下旬）
石崎容疑者が栃木県真岡市長沼に所在する実家の敷地内に、「資材置き場をつくる」などと言い、平沢さんの遺体を埋めた上に砂利を敷く。





（５月１８日）
詐欺容疑で手面容疑者と石崎容疑者が逮捕される。
（５月２２日）
石崎容疑者の実家の敷地内で平沢さんの遺体発見。

このように、事件の経緯はすでにテレビやネットなどでかなり報じられている。そんな中、我が探偵社は遺体発見までの経緯に関して新たな情報を入手した。


２人の容疑者の話から、栃木県警は平沢さんを埋めた場所が石崎容疑者の実家の敷地内ではないかと疑う。そして、所轄である真岡警察署に、建設作業に使う重機とトラックを某建設会社に借りてほしいと頼んだという。

しかし、関係者の話によると、栃木県警は事前に「遺体を掘る」とは伝えていなかった。

警察の公共工事なども請け負っている某建設会社は今回の話を断ることができず、重機、トラック、作業員を貸し出した。当然のことながら、某建設会社も「遺体を掘る」ことは聞かされていなかったそうである。




実際に遺体を掘り出した作業員からは話を聞くことができなかったが、複雑な心境だったに違いない。

最後に、理不尽な理由で殺害された平沢さんに心からお悔やみ申し上げます。



ガルエージェンシー栃木東・代表田村